先日、友人に地元のワインを持って行った時に、いぐさの瓶かごを使いました。

ほぼ、倉敷の須波亨商店の瓶かごです。

ほぼ、というのは、実は須波隆貴さんが、大阪民芸館で開かれたワークショップで私が作ったものなのです。

材料もデザインも須波亨商店だし、難しい底部分の仕上げも須波さんなので、ほぼ。

この瓶かご、こうしてお酒を運んだり、これからの夏の季節にペットボトルを入れて持ち歩いたりしています。

可愛いし、軽いし、とても重宝しています。

この日のワインは飛鳥ワイン。

大阪サミットの晩餐会でも飲まれた美味しいワインです。

須波亨商店の瓶かごや、かばん代わりに使えるいかごは、広島・宮島のsignalさんや、岡山と大阪の暮らしのギャラリーさんで取り扱いがあります。

日本の素晴らしいいぐさの文化、大切にしたいものです。

この夏はこれを持って、もう少しお出かけしたいですね。


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先日紹介させていただいた南船場(本町駅か心斎橋駅から徒歩で)のDOORS HOUSEさん、昨日からは「どあーずのやちむん市」、沖縄のうつわとガラスの展示です。


やちむんは、沖縄の言葉で焼き物、うつわのこと。お茶碗はマカイ、急須はチューカー、どれも美しい言葉です。

沖縄のうつわは、模様や色遣いが大らかで、見ているだけで元気になります。あたたかい沖縄の風が流れ込んでくる感じです。

手で作られたうつわには、1つ1つちゃんと気が流れているそうです。

元気になりたい人は、手仕事のうつわを使ってみてください。

とりわけ沖縄のものに元気をもらえますよ!


そして、今回の展示で嬉しいのは、奥原硝子製造所のガラスがたくさん来ていること。これからの季節に活躍しそうな、大きめグラスもいっぱい。

奥原硝子のガラスは再生ガラスでできています。一度で、窓ガラスやジュースの瓶などに使われたものです。第二次世界大戦後、もののない時代に、アメリカ兵の捨てるコーラの瓶から生まれたのが沖縄のガラスの始まりです。再生ガラスのものは、粒子が荒くなるので、実は空気を通しています。素焼きの土瓶に飲みものを入れるのと同じ効用ですね。飲みものの味がまろやかになります。ぜひお試しを。


「どあーずのやちむん市」は、6月20日までです。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りを。


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本町にあるDOORS HOUSEさんで開催中の「アフリカの暮らしのかご展」へ行ってきました。

アフリカのものはカラフルで、エネルギーもパワフル、見ているだけで元気が出ます。

久々に、こんなにたくさんの手仕事のかごを手に取ることができて幸せな気分でした。

このコロナ禍でアフリカからものを集めるのは大変だったことでしょう。

作った人、関わった人、みんなが目の前の仕事に誠実に向き合って、ここに届いている、と思うとありがたくて胸が熱くなります。

併設のカフェのランチやデザートも美味しいです。風通しも良くて、コロナ対策も万全です。

最近元気が出ないという方は、アフリカのかごに元気をもらいに行ってみてください。

会期は、5月30日(日)まで。

詳細は、DOORS HOUSEさんのInstagramにて。

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