これも非現実的な夜のせいの巻 | 私のシロパイ。

私のシロパイ。

2017年 職場のマンモグラフィでの乳がん検診をすり抜けてしまった私の「高濃度乳房」別名「白い乳房」
2018年1月 右胸乳癌ステージ2b、全摘、シリコンによる一次再建
1日1錠のホルモン治療中で、週6筋トレ生活送ってたが
2021年7月 右腕リンパ浮腫に

2023年8月30日㈭


3日が過ぎ、明日でこの旅行も最後だな…と思いながらホテルの部屋の窓際のソファで窓の外の東京の夜景を見つつ、

このブログ書いてます。


私のベッドの向こうにイビキをかいて寝てる母の姿を見ながら。真顔(笑)



遠くに離れてると「老いた母と思い出を…」と思う反面、

実際、こうやってリアルに会うとやはりいくぶんか時たま

少しいらつく気持ちがあるのも

正直な気持ちであることは確かです。真顔


なんでそれならわざわざ自分が傷つく様な機会を作るのか?は

未だに自分でもわかりません。凝視

あくまでも「自分中心の母」は少し我儘な人なので。真顔



でも、母が我儘な分、

それが子供優先のとても優しい母だった場合よりかはきっと

この先必ず訪れる『母を失くした場合』の消失感、ダメージは少ないのかもしれませんが…。真顔



はやり、そういった意味でも

私の結婚でお互い距離を置く事が良かったのかもしれないな…とも思う。

私と母は近くにいすぎたらお互い無意識に傷付けてしまう関係なのかもしれません。

いや、母は全く傷つく事など無いのかもしれないけど(笑)


いつもは遠くにいるから、

物理的に距離があるから私は母に優しくいれるのかもしれません。

『毒親』とは言いませんが薬でもあり、それが毒でもある人なのかも。

タイムリミットは近づいてるのに未だにまだ付き合い方が少し難しいです。


基本、こうやって素敵なホテルに泊まらせてあげても、

感謝とかは特に無いし、

けど、それが当たり前とも言わないけど。真顔


いつかこの先、

母が居なくなっても

私はずっとこの

『消化不良』な気持ちを抱えて

残りの人生を送るのだろうか?

とかも思ったりもします。



去年の旅行より更に歩くのは遅くなり

地下鉄の上り階段が長いと息が切れて、

しばらく休憩をはさまないと歩けなかった母です。

肺がんだし、負けず嫌いだしね。真顔



同い年の友達と行く旅行の方が

母にとっても老いの速度が同じだけに相手の気持ちも理解できるのかもしれませんね。

部屋の大きな窓から見上げたら

ビッグムーン、

母は私を完全には理解出来ないし、またその反対も同じで、

何年経っても年の差は埋まること無く…ですよね。ショボーン


こんな感情的になってしまうのも東京の綺麗な夜景とビッグムーンのせいなのかもしれません。(笑)

それにしても向かい側の太陽生命のビルの明かりは夜の10時を過ぎてもまだ点いていて

東京の人は働き者だな…と思う次第です。


昨日の夜も東京の友達と銀座で飲んでいて別れて歩きだして

10時なのに明るく、人も多く、

ひとり歩いて帰るホテルへの道のりも全然怖くない事が

明日帰る普段の家の近所と大きく違い(笑)

今更ながら

『何で私はあそこにいるんだろう?』なんて考えてしまったり、

私にはもう一度都会で生きる道も有るのでは?

コレがラストチャンスなのかも…とか思ったり(笑)



ラウンジで飲んだ久しぶりの白ワインのせいでしょうか?

お酒は強いはずなのに。

それともこのホテル特有のフレグランスのせいでしょうか?

ちょっとセンチな、そんな夜です(笑) 


スカイツリーが私の目の左端で

紫色して笑ってます。

右上にはさっきより小さくなったビッグムーンも。


では、また次はいつもの調子に戻ると思います知らんぷり

たまにはこんな非現実的な夜も

カンフル剤だと思います。キメてる


では、おやすみなさい。バイバイ