もう、放送が終わってしまったのだけれど、
先日、幸田町立里保育園に「花もち会」の取材に行ってきました
テントウムシの形をしたお遊戯室がかわいいですね。
花もちっていうのは、正月飾りのひとつで、五穀豊穣を祈願するもの。
蒲郡市や幸田町では家でやる人は少なくなりましたが、保育園や和菓子屋さんなど季節の行事を大切にするところでは毎年飾られています。
枝にね、色の付いた餅を付けて行くのです。
午前中は餅づくり。
小豆を使った「赤色」と、
抹茶の「緑色」。
そして、クチナシで「黄色」、上新粉そのままで「白色」の4色を作りました。
こんな風にね、長い餅を枝に巻きつけます。
完成?う、うん。
こっちも…う、うん。じょ、上手だよ
これが保育園取材の楽しいところ。
初めて花もちを飾る3歳児には「普通」が分からないのです
だからこそ、面白い。
餅には砂糖が入っているからもちろん甘くて、子どもたちは終わった後手をペロペロに舐めていました
こうやって日本の伝統を学ぶのですね。