「映画バーMIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」
『A Haunting in Venice』
【この殺人事件の犯人はーー人間か亡霊か】
★★★☆☆ ≪2023≫
この前まで、あんなに暑かったのに
さてさて・・
今日はハロウィンに観ようと思って
すっかり遅くなってしまったこの作品
今回も「ケネス・ブラナー」が
「監督」と「ポアロ」を務めてます。
今回先ず真っ先に思った事。
「ケネスがとても歳を取って見えた」
勿論~役柄だとは思ったけど見えたのね。
私の中では「ロックハート先生」だから
さてそんなお話は・・
「エルキュール・ポアロ」は
「ナイル」での事件後、雲隠れし
隠居生活を満喫していた。
今日も街が見渡せる屋上で食事を
取っていた所に現れたのは・・
ポアロを一躍有名人にした
旧友の推理作家の
「アリアドニ・オリバー」だった。
彼女はハロウィーンのこの日に行われる
「降霊会」にポアロに出席してもらい
自分が見破れなかったペテンを名探偵の
ポアロに見破って欲しいと言う。
元オペラ歌手の「ロウィーナ・ドレイク」の
所有する館には閉じ込められて
死んでいった子供達の亡霊が
彷徨っていると言う曰くつきの館だった。
仕方なくオリバーに連れてこられたポアロ
しかし今、ヨーロッパ中で引っ張り凧の
謎の霊能者「ジョイス・レイノルズ」に
会い探偵の血が騒ぎだすポアロ。
降霊会が始まり意とも簡単にトリックを
暴いてしまうポアロだった
場も白けお開きになったその後に
突然何者かが中庭のオブジェに
落ち突き刺ささった
一体何が起きたのか
それは霊能者の「ジョイス」だった
嵐の夜に誰一人この屋敷から出す訳には
行かないと出入り口に鍵を掛けるポアロ
ポアロはいつもの推理で犯人探しを始める
彼女を死に導いたのは屋敷に住む
子供達の亡霊の仕業なのか
それとも
続きはDVDで観てね〜
今回はね。犯人が何となく早い内から
前回よりはハイキャストではなく
ポアロと友人アリアドニ
館主人ロウィーナと霊能者ジョイス
主治医のDr.レスリーと息子レオポルド
ジョイスの助手ニコラスとデスデモーナ
元警官のポルトフォリオと元婚約者のジェラード
家政婦のオルガ
今回は国を移動する事も無く
屋敷だけに起こる事件だったので
変化があまり無かったが残念。
やっぱり舞台は旅をするような
場所が良かったかな
ベネチアの街の中で起った事件なら
もっとベニスを味わえた気がする。
解決までが面白いミステリー
是非観て確かめてね~