「映画バーMIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「タイピスト」
【マドモアゼルのド根性見せてあげる】
★★★★☆ ≪2013≫
バレンタイン月間だからね~
フランスの映画作品って「暗い」か
「可愛らしい」かの印象~
設定が1958年なのにファッションが
堪らなく可愛いく素敵
この作品は「可愛らしい」の方
そして頑張る女子の仕事と恋愛の
サクセスストーリーなのだ
昔観た時にも元気が貰えて
ウキウキする様な内容だった
今回もそう感じたので是非
おススメだから観てもらいたいな
そんなお話は・・・
1958年。フランスの田舎町にすむ
21歳の「ローズ・パンフィル」は
実家の雑貨店で父親と働いていた。
町で働く秘書に憧れていたローズは
売り物のタイプライターを使っては
密かにタイピングの練習をしていた
町の保険会社で秘書の募集面接が
あるからだったこのままでは
父親の決めた男との結婚が決まっていた
ドジで秘書には全く向かないローズ。
でもタイピングの早打ちは誰にも負けない
面接で「採用は厳しい」と言われた後
近くにあったタイプを打ち出すローズだった
あまりのタイピングの速さにびっくりした
社長の「ルイ・エシャール」は1週間の
使用期間を付けローズを雇った
1週間経ったが・・・
秘書の仕事は全く向いていなかった。
ルイは条件を飲めば雇い続けると言う
勘違いをしたローズは怒りながら会社を
出て行くがそれを追うルイだった
その条件とは・・
「仕事を続けたいのなら
タイプライターの早打ち大会に
出場せよ」と言うものだった
世界大会の地区予選では残念な事に
2文字の差で予選落ちしてしまった
ビックリする程早打ちなのにローズは
1本の指しか使ってなかった
予選落ちして秘書の仕事も解雇され
下宿の部屋で荷物をまとめていると・・・
ルイが現れ「ちゃんとタイピングの
特訓をして1からやり直すんだ」と
ルイは自宅にローズを住まわせ
仕事に行くのも別。男女の関係も無し。
体力を付けさせ10本の指を使う
タイピングの練習を始めるのだった
「目指せ 世界大会」
特訓の成果が出て先ずは地区大会
ローズは見事に優勝した
次はフランスの全土大会に出場
ローズはまたまた圧勝する
地方新聞の一面にも掲載されて
ローズは一躍町中の有名人になった
しかし・・・家を飛び出して以来
ローズは父親に会いづらくなっていた
クリスマスも母の墓参りをして実家を後に
行くところも無く。。ルイの親友夫婦の
「マリー」と「ボブ」の家を訪ねるのだった・・
マリーはルイとローズのふたりの関係を
歯がゆく思いルイの家に「婚約者」と
して連れて行った驚くルイだったが
その後も・・・・
フランス大会を勝ち進んでゆくローズ
この先の相手は世界大会フランス代表を
何年も勝ち進んでいる相手
「絶対に負けられない」
ローズはタイピングの勝者となり
世界大会に出場する事はできるのか
ゴールはもう直ぐ
続きはDVDで観てね~
ロマコメと思いがちだけど実は
コレは「スポ根」ものなのだっ
主役のローズ役はオーデションの
150人から選ばれたんだって
しかもタイピングはスタント無しで
自分打ってると言う~凄いよね
まさに根性と技術の代物だぁあ~
ローズはだんだん綺麗になってくし
でも・・相手のルイってハンサムじゃ
なかったよね・・いわゆる悪顔
フランス男優さんだから良さが解らない
時代背景の古きパリや髪型にドレス
凄く素敵で女子は観た方が良い
当時の雰囲気を勉強する為に
立ち振舞いなど「麗しのサブリナ」の
映画を観て練習したと言うよ~
毎回、好きなシーンが増えて行く
素敵な作品です
マンボを踊り出すふたり良かった
掘り出シネマに如何でしょう
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