「映画バー MIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「シェルブールの雨傘」
★★★☆☆ ≪1964≫
題名は「雨傘」何だけど~傘屋の
お話だから殆ど雨は出て来ない
雨のシーンは冒頭のみあれれ
雨も吹き飛ばすような熱々の2人に
雨の存在は「無し」に等しい印象
この作品何度か目にはしてた物の
最後まで観たのはこれが初めて
映画音楽のサントラ盤には
必ずと言って入ってるこの曲
完全にミュージカルなので
せりふは全て曲調~
「カトリーヌ~とっても可愛いのぉ~」
「美人は絵になるのねぇぇぇぇ~」
「サイケな感じがまた素敵ぃぃぃ~」
みたいな。。。
ミュージカルと言うだけ有ってお話も
1部から第4部までの構成。。。
こんな感じで全て曲に乗せての。。。
お話は。。。
第1部。アルジェリア戦争真っ只中の
フランスの港町シェルブール。
自動車整備工の20歳の
「ギイ・フーシェ」彼は病気がちな
叔母さんと暮らしている。。。
17歳で母の営むシェルブール雨傘店
で働く「ジュヌヴィエーヴ・エムリ」
彼女も母と2人暮らし。。。
そんなギイとジュヌヴィエーヴは
結婚を誓い合った恋人同士
ある日、母のエムリに莫大な額の
納税通知書が届きそれを支払う為に
貴金属を売りに行くが希望の金額に
ならず。。交渉は進まなかった。。。
しかしその店を訪れてた宝石商の
「ローラン・カサール」が引取って
くれた事で回避する事が出来た
その時カサールはジュヌヴィエーヴの
事が気に成っていた。。
少し経ってギイに召集が掛かり
2年間の兵役をtる止める事に
成ってしまった。。
悲しむジュヌヴィエーヴ。。。。。
第2部。妊娠した事が分かった
ジュヌヴィエーヴ。。彼女に結婚を
申込もうとしていたカサール。。
結婚するのは本人次第と。。。
時間を置こうとカサールは旅に出る。。
第3部。足を負傷し除隊と成った
ギイが戻って来た。。直ぐに雨傘店を
訪ねるがすでに店は引越していた。。
ジュヌヴィエーヴはカサールと
結婚しパリで暮らしていると知り
自暴自棄になるギイ。。
前職に復帰したが直ぐトラブルを起し
工場も辞めてしまった。。。
酒と娼婦に溺れる毎日。。
ある朝。。帰って来たギイに
叔母の面倒をいつも看てくれていた
マドレーヌは叔母が「死んだ」と告げた
エピローグ。
叔母の死で心を入替えたギイ。。
マドレーヌと結婚し。。叔母の遺産で
ガソリンスタンドを始める事に。。。
そして時は流れ。。。。
続きはDVDで観てね~
ストーリーはこの頃に良くある
戦争へ出兵 別れ。他の人との結婚。
切ないけど。。多いお話よね。。
「カトリーヌ・ド・ヌーブ」綺麗ですね
生フランス人形の様~
この髪型大好き~
昔の作品なのに。。とにかく色の使い方
が凄く綺麗で表現の仕方が素敵
何ておしゃれでセンス抜群なのぉ~
ずっと観てても飽きません
色の使い方が「ラ・ラ・ランド」みたい
きっとこの作品を参考にしたんだね
しかし題名だけで雨作品にチョイス
してしまった事を。。反省。。
でもちゃんと観れたので良かった
女子~必見の作品よぉぉぉ~
名作は。。絶えないね。。良すぎだわ
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