最近、次女がパウンドケーキを
作ってくれます。
すごく美味しいです
＊＊＊＊＊＊
話は変わりますが、
今週のドラマ、
"ぼくらは奇跡でできている"
めっちゃ良かったです！
涙が止まりませんでした。
画像お借りしました🙇
今日の夜も旦那さんと見て
またうるうる。
旦那さんも涙ホロリ。
(内容はこちらがよくわかります。
勝手にリンク貼らせてもらいました🙇)
※ネタバレを含むのでこれからドラマを
見る予定のかたはこの先を読まないで
くださいね～🌠
勉強が苦手な小学生の虹一くんに、
みんなと一緒のように出来ないことを
｢出来ないならやればいいの。｣
｢逃げるのはやめようよ。
やればきっとできるから｣
と母親。
その言葉に虹一くんは
｢僕はダメじゃない｣
と言い返すけれど、
｢だったらどうしてできないの!｣
と母親。
子供の気持ちと行動が理解できない母親。
この気持ちを主人公の一輝が
｢僕、こういちくんのすごいところ
知っています。100個知っています｣
母親｢100個って･･･｣
一輝｢100個あります｣
母親｢虹一のことは私が 一番よくわかっていますから｣
と、あなたは虹一の何を知ってるのよ、
と白けた表情。
＊＊＊＊
親と子のスレ違いあるあるですね。
｢僕はダメじゃない｣
母親が好きで求める気持ちがあるのに
理解されなくて苦しい気持ち。
母親に反発してしまう罪悪感。
これ、子供の言葉ではどうやって
自分はダメじゃないという価値観を
伝えればいいか分からないし、
大人でさえ人に見られる自分、
人並みにならなくてはダメと思う自分
をどこかで感じながら一生懸命
自分を鼓舞して生き、
疲れはててしまうような人が多く、
そんな難しい課題をこのドラマは
見事にやさしく諭すように
紐解いて差し出してくれました。
ドラマでは一輝の過去を
一輝が話すシーンがあり、
人と同じように出来なくて
先生に叱られてばかりだったから
学校が大嫌いだったこと、
でも理科は好きで
中学で理科クラブに入り、
17年ゼミを発表したら皆から誉められ、
それから誉められるために
すごいと言われることをしなくちゃ、と
バカにしてきた人を
見返したいとかいう気持ちもあって
生き物のことだけは誰にも負けたくないと
思っていたら、今まで好きだった観察が
好きでなくなって、
それから夜も寝れなくなって
動けなくなった。
そんな一輝に
｢やりたいならやればいい。
やらなきゃって思うなら辞めればいい｣
と笑顔で言ったおじいちゃんの言葉で
出来ても出来なくても
居ていいんだと思えて楽になった一輝。
そんな出来る出来ないで
人を差別せず、
魂が嬉しいか幸せか、
その論点で世界を見れるおじいちゃんが居て
そんな安心な場所があることは幸せだな
と思いました。
ここのところずっと
向き合ってきた空虚感。
母を許せたのに埋まらなかった空虚感。
思春期を迎え自分が壊れ、
その後に自分を取り戻したいと
母に訴え続けても伝わらず、
今から５・6年前に
例え出来が悪い私でも
孤独な私でも
何もない私でも
ありのままの私でいいと
言ってほしい。
そう手紙を出したけれど、
その後
理解できない、
出来ないなら出来るようになればいい、
出来ないお前が悪い
電話で大喧嘩。
その後に心理セラピーで
自分と向き合い、
やっと母を許せたけれど、
ありのままの私でいい
というピースが埋まらなかった。
ありのままでは受け入れられない。
そんな場面は学校でもあった。
社会に受けいられる外(他人)と繋がる為には
出来る自分でなければダメ、
そうやって自分を自分で認めるための
努力も何か違うし、
人に見せるためにやってるのか？
という疑問も自分に向いてくるしで
動けなくなっていた。
人と繋がりたい自分も
自分と繋がってなくては
繋がれない。
それがよく分かり、
自分と仲良くなる繋がりかたを
教えてくれるドラマだと思いました。
榮倉さん演じる育美が
一輝にすごいところを言ってもらっている
シーンで
一輝｢会うとこんにちはって
言ってくれることろ｣
育美｢ちょっと待って、それって誰でもできますよね？｣
一輝｢誰でも出来ることは
すごいことじゃないんですか？｣
＊＊＊＊＊
これから自分のすごいところ
家族のすごいところ、
どんどん見つけていこうと思います
今日もお読み頂きありがとうございます
皆さんに喜び幸せが
たくさん愛とともに降り注ぎますように
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