家族 ② 次女 心の中の怒りを出す |  なんとかなるさ

 なんとかなるさ

川の流れのように

静岡県東部(富士市)
リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト
子間宮みか ですコスモス


今朝は長女の夏期合宿に送りにいったり
で更新が遅くなりました。

昨日のブログの続きです。




主人と次女のバトルを途中で止め
別室へ連れていきました。

幼少時からの拗ねと怒り
これを出すのに良い機会と思い
" 怒りだし "をするよう
勧めました。


タオルのバットで
クッションを叩く。

まずは主人に対して。

次女ムキー
バゴンバゴン叩き続ける次女。


真顔
「お父さんは分かってくれないね~
違うって言ってもダメ出しばかりで
突っかかってくるよねー
その怒りを出して」

次女ムキー 
バゴンバゴン!・・・
(エンドレスに続く)


いったん止めて


真顔
「3・4才の時に戻って。
小さい時にお姉ちゃんとケンカして
お父さん叱ったよね。
それでお姉ちゃんは止めたけれど
○○(次女)は止めなかった。

それをお父さんは悪い子だって
叱って殴ったりしたよね、

私ばっかり!ずるい!って言って!
腹が立つって怒りを出して!」 
  

次女ムキー 
泣きながら怒りながら怒り出し


しばらく怒りだしを続け
またストップさせる。

真顔
「じゃあ、次こっち。
(もうひとつイスを出す)
3・4才の次女○○はお父さんに叱られ
怒鳴られているとき
ママが助けなかった事があったよね
ママのイスにも怒りを出して!」


次女ムキー 躊躇することなく叩く(私ポーン)
    バゴンバゴン!・・・


真顔 
「3・4才の頃の○○は見捨てられたと思ったよね、 
でもねこれは大人の問題だったの。
ママはその時に鬱で体が動かなくて
寝込んでばかり居たでしょ?


次女びっくり 
「えっ?!」


ポーン  
「えっ?!

知らなかった?  
で、体が動かないから子供達には
良い子でいてもらいたかったの。
その方が楽だから。大人にとって
都合が良い子でいてほしかったの。

そしてお父さんは、ママが動けない中で
一生懸命やっててくれて
でも仕事と家のことでいっぱいいっぱいで
そんな中で長女と次女のケンカばかりで、言うこと聞け!
って良い子でいてもらえると
助かるから無理矢理押さえ込んだの。

だから、次女○○は子供らしく
ワガママを言っただけ。
次女○○は悪くない!」


次女えーん  
泣きじゃくる
    
    



真顔  
(主人のイスを近づけ叱られている場を再現)
「小さい頃の○○は叱られていたよね、
私ばっかり。私は一人。
誰も分かってくれない、助けてくれない。」


次女ガーン 
(次女一人の恐怖を感じて震えている)



ニコニコ
抱き締めて
「もう大丈夫だよ、○○は悪くない!
子供だもん、ワガママ言うのは
当たり前だったよね。
ごめんね、寂しかったよね
あなたは悪くない、
自分が悪いって思っていたよね、
ごめんね」



次女えーん
泣きじゃくる


深呼吸をして息を吐いたらダラ~ンを
繰り返して~と言ったら
素直にしている。

この子は素直だ。




クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー

心理セラピーを学んでよかった。
これからまだ心の膿があるかも
しれないけれど、家系の負の連鎖は
薄く出来る。


家系の負の連鎖を流すまいと
頑張ったけれど、子供たちの小さい頃
私が鬱になって、その歪みから
子供達に連鎖が伝わってしまった。

 
でもあきらめなければ
心の癒しは起こせる。


子供達と笑いながら
過ごしていきたい。
誰かがバランスをとって不幸でいる
ことはいらない。



家系のもつれ・連鎖に。
心理セラピーメニューは
こちらからどうぞ虹