華がある女性が苦手だった |  なんとかなるさ

 なんとかなるさ

川の流れのように

静岡県東部(富士市)
リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト
子間宮みか ですコスモス


普段の生活では穏やかにすごせる
ようになってきたのに、
偶然会った人が
反応ポイントを知らせる相手と
言うことがよくあります。


先日はじめて出会った女性で
華がある女性にザワザワ反応しました。


華があっても
芯がある人は憧れに入るので
反応はないのですが、


自分がその場所で華があると
当たり前に周りからそう扱われると
自覚している人。


そんな人にザワザワざわざわして
落ち着かなかったのです。


その場所に居て体感が
とても我慢している。



その女性が何かしたわけではない。

何を我慢しているのだろう?



それを心の中、探っていったら
小学5年生の頃の事を思い出しました。


転校してきた女の子、
その子が教室に入ってきた瞬間
わーっと皆の目が輝くような
都会から越してきた大人っぽい
洗礼された女の子。


幼少期から父が母の外見を
罵っていたので
私は外見を重視する女の子として
育っていました。


そんな私が転校生の女の子に
抱いた感情、
"嫉妬"でした。



男子がちやほやする中で
私は嫉妬していました。

それが伝わっていたんでしょうね。
 

半年位たった頃
4年生の頃のパワハラ先生のストレスからか乾癬という皮膚病にかかり
頭皮の皮膚がポロポロ剥がれていく
病気を隠していたのですが


その女の子に見つかり
「可哀想~!みんな見て見て~!」

と人だかりの中で
「可哀想~」と口々に言うものの
辱しめをうけている私を
楽しんで見ているような空気に
顔がひきつりました。


病気の説明も悲しく空を切る。
お願いそっとしておいて!
ここから逃げたい!
なんでイヤなのに引きつり笑顔で私は
取り繕っているの?

皮膚病というデリケートな部分に
ズカズカ土足で踏み込んでくる人達。

皮膚病なんて誰のせいでもないから
怒りの吐き出し口がなかった。
(そう、誰が悪いわけでも、皮膚病が悪いわけでもない)

その頃の私は外見を重視する子だったので
「不潔でなってるんじゃないの、
皮膚病なんだよ」と訳を話たけれど


本音は「私が悪いわけじゃない、
そんな風にされたらイヤだ!
やめて!!」
でした。



その時は言えずに
怒りではなく懇願でしか対応できなかった。

嫌わないで汚ないと見下さないで!
お願い!

という気持ちから
ただただ曝されているのを
我慢して受け入れていたんですね。



その女の子のような華がある人を見て
その時の恐怖と
縮こまった心がまだあるよ、
と心が教えてくれました。


あなたのこと
羨ましいと妬まないよ、
嫉妬してないよ、
それをアピールし表現しないとまた
イヤな目に合う。
華のある子に歯向かうな!
その教訓を体が恐怖で覚えていた。


集団に取り残される。
一人ぼっちはイヤ、
疎外されるのはイヤ、
すがるような心理が出てザワザワする。


"集団に属してはいけないビリーフ"が
体感に刻まれ強化され恐怖に怯えた。


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これに気付いてから
インチャをよしよし
して寄り添っています。


「悲しかったね~、怖かったね~、
イヤって言えなかったね~、」


そして母親に対して父親が言っていた
外見の蔑みに対しては
以前のセッションの中の一つとして
怒りだしをしている


外見や障害・病気の有無の偏見、
その見方は親の背中を見て教わる事が
多いと思う。
親の偏見という価値観は巡りめぐって
自分を偏見の枠に差し込む。

偏見を痛みで勉強したのかな。




あなたをザワザワさせる人、
それは心をありのまま表現することを
止めさせているキー🔑を
教えてくれる人。


反応は自分が持っている。
相手ではない。


それがよく分かった一件でした。

画像お借りしました。


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