愛したかったんだよね |  なんとかなるさ

 なんとかなるさ

川の流れのように


リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト修行中
こ ま みや
子間宮みかです







心の中がぐらぐらし
よーく覗いてみたら


「あんな母親だけど
愛したかったんだよね」


って言葉が出てきて
ぐらぐらがおさまりました。


私の中の
インナーチャイルドが
ニカーっと笑っています。



セラピーでは
変えようのない
母と子の間に起きた
理解しあえなかった怒りを
体の中から
出します。

誰にも寄り添って
もらえなかった恐怖を
助けてもらいます



悲しかったこと
親の捌け口となって心が痛かったこと
居場所がなく独りぼっちだったこと
責められる存在だったこと
苦しかったこと
痛かったこと



すべて出す時、
親を加害者にしてしまいます。



そして
そんな親から
インナーチャイルドを
私自身が育てると決めるのです。


親との境界線も引きます。


でも、
時が流れ
馴染み深い罪悪感が
ふと日常の中に顔を出します


そんな時に
自分が親との境界線を
甘く引いていたのに
親のせいだ


と、また恨みを持ち出すのです。





そのままでいい?
なんとなく背中が
敵を感じてこわばっている。




この時点では
親の持つべき荷物を
自分から貰い文句を言っている
状態でした。



私と親の境界線を再度引き
お父さんお母さんの問題は
お父さんお母さんのもの。
私の人生は私のもの。

お父さんお母さんから
もらった罪悪感は
私はもう受けとりません、
お返しします、



そしてお父さん
お母さんの生き方、
その人生を尊重します。





そうして親子であっても
親の押し付けた人生を
生きることから降り
自分の人生を選びとります。



加害者と被害者の関係ではなく、
同じこの世を
縁あって親子として生まれ
それぞれが望む人生を歩んでいる、



それでいいじゃないか。



自分の中の
「親を愛したかった」
を認めたら
私が喜びました。


いつしか
他人から責められていると
勝手に感じることから来る
拒絶感や偏見も
薄くなっていました。




今日はこれから勉強会です。
楽しみですほっこり