先入観 |  なんとかなるさ

 なんとかなるさ

川の流れのように

本来の自分に戻ろうピンク薔薇
怖れを手放し
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リトリーブサイコセラピー修行中
心理セラピスト
 こ ま みや
子間宮みかです四つ葉




我が家の白モッコウバラ 満開ですおんぷ


「先入観」

人の顔色を察知しやすい人は

相手が自分をどう見ているのかの

先入観をすぐ読み取ります。

そして心を閉じてしまうこともあります。



そして困ったことに

相手がこう思うだろうという

先入観、「私はどうせこんな人だし」

という先入観も持ってしまいます。



本来の自分を出せずに

猫かぶり や 人見知り、の

表面上を見て判断する人もいます。






3月の事ですが

映画「みんなの学校」を

見ました。




そこでは他の地区で問題児と

呼ばれていた子や

特別支援の必用な子が多く

受けいられていました。




校長先生は転校してきた

特別支援学級の

すぐ学校を抜け出してしまう子を

「何も喋らない問題ばかり起こす子」

という先入観で見ていたそうです。

前の学校からの申し送り

そのまま鵜呑みで。



その子が雨の日にまた

学校を抜け出そうとして

担当していた先生が教室を飛出した

その子を追いかけ

濡れた廊下で滑り転んだ時に

逃げ切れるはずのその子が

戻ってきて転けた先生を擦りながら

声を掛けてくれたそう。



その場面を見ていた校長先生は

喋れる事に驚き

「先入観」、

周りがその子を見る目が

その子らしさを出せなくしていた

と気付いたそう。



それから先生や生徒達も見る目を変え

その子も受けいられている事を

感じられるようになったそうです。




そんな校長先生もはじめのころは

暴力的な問題ばかり起こす子に

「この子さえ居なければ」

と思ってしまった事があったそうです。

それではいけないと

自分を省みたそう。



一人一人、同じではない。

その子のスピードがある。

家庭環境も違う。

 

ある暴力をふるってしまう子は

先入観を感じ

「受けいられていない」と思うから

意思の疎通に躓いた時に手が出てしまう。



その子に校長先生が

「あなたがどれだけ人を

信用出来るかだよ。」

と言ったのが印象的でした。



それは「先入観」を持つことを

止めた校長先生、そしてその環境の

受け皿があるから

子供も受けいられる言葉だと思います。






本来の自分を分かってくれていて

乗り越える葛藤や絶望や悶絶も理解し

乗り越える事を見守ってくれる


そんな丸ごと受け止めてくれる

リトリーブサイコセラピー

カズ姐さんはじめ

講師の方々は

「先入観」を持たずに魂を見てくれた。



私にとって映画「みんなの学校」の

ような場所だったな~と思います。


私もそんな心の目を持った

セラピストになりますきら










* * * * * * * *

九州の震災が起きて

私もしばらくショックや

何もできない無力感・罪悪感やらで

体調を崩していました。


被災していない私でさえ体調を崩して

しまうので、実際に被災された方は

もっと大変だと思います。



少しの事しか出来ませんでしたが

一日も早い復興と

余震が収まる事を祈ります。