GW期間も終わって初夏になりました

 

私は土曜祝日は休みじゃ無いので、

 5月1日と8日の日曜が貴重な休日(農作業が無い場合)ニコニコ

 

5月1日は天気予報が今一つだったけど

 かねてより歩きたかった千羽海崖を望むみちを探訪予定でした

 

探訪日 2021年2月14日

 

僅かな便数のJR牟岐線、山河内駅-日和佐駅間も利用する為

 早朝5時には出発するべく準備を整えて

 

車検明けのパジェロの装備品をチェックしていると

 自動車共済保険(任意)の証書が無いガーン

 

毎年4月24日が更新日なのだけど、

 4月30日の時点で証書が届いてないとは汗うさぎ

 

ひょっとして、JAさんが継続し忘れたのか?

 などと不安になり、深夜までドタバタネガティブ

 

何とか保険料が口座から落ちているのを確認出来たので

 予定通り出発することにして寝たのだけど・・・

 

就寝時間が午前1時を過ぎていたため

 当日の朝、少し寝過ごしたのと、血圧も高くて残念ながら中止しました

 

後日談ですが、月曜日に窓口で尋ねると

 自動継続扱いなので、たとえ証書なくても大丈夫!

 

郵便局の土曜集配が無くなったので

 いつもより遅れてるのではとのことでした

(証書は2日の夕刻に届いた)郵便局

 

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 すっかりテンション下がりネガティブ

  昼過ぎまで家庭菜園の草取りなどをしておりましたが

 

何気に見た観音寺市の高屋神社のブログ記事が目に留まった

 

思い起こせば、いつ頃だったろう?

 

荘内半島をよく訪れてた6年位前に

 七宝連山から三崎まで荘内半島の尾根を縦走されたエントツ山さんの記事を見て

 

廃れ感が半端なかった高屋神社の石段に憧憬を抱き

 是非近いうちに訪れなければと思ってた矢先

 

父母ヶ浜に次ぐ、2匹目のドジョウを狙った天空の鳥居戦略が

 まんまと嵌まり、一躍脚光を浴びる人気の観光スポットになってしまった(;'∀')

 

あの廃れ感は何処に・・・

 という事で足が遠のいていたのだけど

 

天候も昼から回復傾向なので、燧灘の夕焼けがキレイかもキラキラ

 

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急遽出かけることにして14時37分出発です車DASH!

 

急がねば!時間が無いぞ~アセアセ

 

県道21号線で観音寺市街を通過中

 

箕浦辺りの海岸線から目立ってた

 稲積山(標高404m)の特徴ある山容

 

あの山頂に高屋神社の本宮が鎮座されてるそうな

よく目を凝らすと、鳥居のようなものが見えてる
 あれが、かの有名な天空の鳥居かいニヤリ
 
ここから見た限りでは、結構遠いんでないかい(;^ω^)
 
七宝連山から連なる尾根の尻尾の小さな峠に入口の看板があった

 

ここから尾根伝いに稲積山の本宮まで参道が続いてるみたい

高屋神社下宮までは0.5kmで四国のみちと重複してる

 

 

徳島県以外の四国3県は各コースがPDFファイルでダウンロードできます

※徳島県は県のサイトが充実しておらずコース別のファイルが入手できません

祭神は邇々杵命•保食命•咲夜比女命で延喜式の神名帳(平安時代)に「讃岐国刈田郡高屋神社」とあり、延喜式内社讃岐二十四社の一社である。この社は当初稲積山頂にあったのを1600年頃に、山の中腹に移し、さらに1760年頃に山麓に移したが、里人はその崇をおそれ、1831年に山頂の旧地に再び本殿を造営した。山の名をとり稲積社とも呼んでいる。大祭は4月第2土•日曜日に行なわれている。

 

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境内の駐車場に車を駐めて
 下宮鳥居下の四国のみちとの分岐点からスタートします

 

高屋神社下宮鳥居

お賽銭は讃岐方式の「この穴からお入れください」w
 
ここから桜並木の車道を歩いて本宮へ向かいます

 

ハーツシャトル高屋神社下宮停留所(土日祝日のみ運行)

 

別コースで有明グラウンドと稲積山山頂を結ぶ天空の鳥居コースもあるみたい

 

しめ縄を潜ります

 車両は進入禁止

中宮のすぐ上の駐車場まではコンクリートで舗装された車道になってるけどすごく急勾配アセアセ

標高137m程の中宮から標高260m辺りまでが

 このルートで最も等高線が密になってて、登山道は九十九折りに高度を稼ぎます

 

右手(西側)の展望が開けました飛び出すハート

 四国中央市の赤星山や豊受山、製紙工場の煙突が見える

 

手前に見える小さな山は江甫草山(つくもやま)
 別名“有明富士”と呼ばれ、讃岐七富士のひとつです


富士山のようにきれいな円錐形をしていますね

 

駐車場の出口から本宮まで

 12丁(109mx12=1,308m)のうち

 

5丁石から右へ分岐するトラバース道は斉田社って書いてる

(5丁石は本宮まで残り5丁ってこと!)

 

登山道はこの辺から緩くなって真っ直ぐな広い道になりますが

 斉田社まで行って折り返してみます

 

 

ジオグラフィカのスタートボタンを押し忘れ、復路の鼻ご岩からのGPSログしかありませんが、

 ガーミンの写真では解り辛いので並べてみました

斉田社(さいだしゃ)は展望のいい場所で
 琴弾公園の方を向いて鎮座されてましたが、
 
周辺の森は切り拓かれたばかりみたいで
 長い間森に埋もれてたのかも知れません

斉田社から復帰して、緩くなった登山道を登ります

 

広い道の中央を水が流れて轍が出来てるってことは

 等高線に垂直に道が付けられてるのかな

 

随分と久しぶりの山登りで苦しそうな顔をしてたのか

 下ってくる家族連れの小さな女の子がこれ使ってくださいって

 

自分が使ってた短い杖代わりの木の枝を頂いたよ爆笑

ちょうどいい具合に石があったので
 その上に乗って左を仰ぐと荘内半島が見渡せた

 

緩やかな登山道は右にカーブして、しばらくすると左から石段が現れた

ちょうど石段になった先で、登って来た登山道とは逆にカーブを描いて下る道?
 木を刈り払って整備してるみたいですが大きな階段状になってるようにも見える
 
元々はこっち側にちゃんとした参道があったのだろうか?

 

 

いよいよ天空の鳥居に続く270段の石段が出現!

この石段の中央にある狛犬のような岩は

 指で押すと揺れるけど落ちないという「ゆるぎ岩」

 

なるほど押すと張子の虎のように上下によく揺れたw

 

ゆるぎ岩のすぐ上には2本の石柱が建ってるけど・・・

 

次元大介(訂)石川五ェ門の斬鉄剣で袈裟懸けに切られたのだろうかポーン

 見事にスパっと切れとるがね

「また、つまらぬものを斬ってしまった」w

とは言え、かなり廃れ感のあった石段は

 コンクリートでしっかりと補修され、

 

以前の写真の様に草も繁茂しておらず、

 まさに全国区の観光地へと様変わりしてました

 

あれが、天空の鳥居とやらかいニヤリ

 随分と立派になって・・・

石段から見下ろす七宝連山の尾根の尻尾は丸山神社で終わってる
 
その先には琴弾山と寛永10年(1633年)に高松藩主生駒高俊公を歓迎する為
 一夜にして作られたと言われる寛永通宝の銭形砂絵で有名な琴弾公園が見える

 

天空の鳥居が近づいてきた

鳥居の周りは撮影者で溢れてる

 

天空の鳥居を潜って本宮へ

境内の片隅に黄色い自販機がびっくりマーク

 

金運のパワースポットだって!

 

どっかーんっと儲けさせておくれやっしゃww

 

この様なロケーションは何処にでもあると思うけど

 ここは樹木に遮られて無いので一躍全国区になったじょ~

 

まぁ、讃岐人の巧妙なる宣伝に依るところも少なくは無いでせう

 

高屋神社は讃岐国延喜式内24社の1つで、当初は山頂にあった本殿を
 1600年頃に山麓に移したが、後に山頂に再び造営しました
 
山の名前から、稲積神社(稲積さん)とも呼ばれており、
 稲の神さんとして古くから親しまれてます
 
標高404mの山頂から観音寺が一望できる
 絶景スポットとして人気を集めています

絵馬は自販機で販売されています(六百円也)

 

 

少し霞んでますが四国中央市が一望出来ますね

 

こちらも讃岐方式のお賽銭

 

金運アップや!何倍にもなって戻ってくるで~

 お賽銭はりこんでおくれやっしゃてへぺろ

金運アップのスタンプも無料やけん
 どんどん押して帰ってヤァ〜
 
お札代わりに財布に入れとくとお金溜まるでぇゲラゲラ
鳥居もこの立派な石碑も平成21年に新調されてる

 経済波及効果は大なり!

 

下宮鳥居(四国のみちとの分岐点) 15:40

中宮 15:53

斉田社 16:08

ゆるぎ岩 16:23

天空の鳥居 16:31

 

お神酒かと思ったら、うどんのつゆやった

 マジでビックリしたがね

 

ここから鳥居の正面に赤星山が見え

 天空の鳥居は赤星山遥拝所の鳥居でもありまするw

 

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さてさて

 

時刻はもうすぐ17時、そろそろ下りましょうかね

紫雲出山からの夕焼け、まだ間に合うかな?
 
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まだ登ってくる人が沢山いるよ〜

往路では気が付かなかったけど、鼻ご岩への分岐がありました

 

麓から見た左側の300mピークの様です

松の混じった自然林で覆われてる

 

分岐からここまでの道は切り拓かれたばかりの様な感じだったけど

 石柱には昭和十一年三月と彫られてた

鼻ご岩って結局何かわからなかったけど( ^ω^)・・・
 
素晴らしい眺め
 
高屋神社下宮も見える
 そのまま尾根を辿ると丸山神社
 
その先には琴弾公園、有明浜の広大な砂浜、正面には赤星山

 

少し右に振ると

 江甫草山、室本港、伊吹島、円上島・・・

 

瀬戸は日暮れて~(^^♪

 素晴らしい燧灘の眺望飛び出すハート

 

急遽出て来た甲斐がありましたチュー

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17時34分、麓まで降りて来ました

駐車場は来た時と入れ替わった車で埋まってる

 さすがにGW、8割は県外ナンバー(私も含めてね)

 

向うに見える鳥居は遥拝所で山頂の方角を向いてます

 

こちらは先ほどの鼻ご岩(300mピーク)だと思います

 

ガーミンによるGPSトラックログの3D動画 0分54秒

 

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さてさて
 
暗くならないうちに紫雲出山へと
 燧灘側の海岸線ルートで向かいます
 
途中の讃岐のウユニ塩湖こと父母ヶ浜の駐車場は車で溢れ
 仁尾中学校が浜辺で運動会を開催してるかの如くの黒山の人塊
 
世はGWなんだなぁ~とΣ(・□・;)

途中、鴨ノ越では丸山島と陸続きになった砂浜と燧灘が綺麗な夕陽に輝いてた

 

探訪日 2017年4月16日 丸山島上陸

 

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おっと!ついでにもう一つ寄り道

 ジーンズ神社こと尾崎神社

いつだったか、ブログの記事で読んだことがあるので寄ってみた

 

よく分からない神社だったけど

 眺望は良かったのでよしとしようww

行き詰まった先に駐車場がありました

 

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紫雲出山にはもう何度も登ってますが、車で訪れたことは一度もありません

 

県道ルートをパジェロで乗り入れるのは初めてです車DASH!

 

2018/04/06

 

先ずは、第3展望台のある第二駐車場へ

高屋神社のある稲積山、江甫草山、丸山島が一望のもと

第二駐車場には1台も車はおらず

 静かに絶景を楽しめました

 

ここの桜の木は元気そうでした

 

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第2展望台から備讃瀬戸の眺め

 

備讃瀬戸に浮かぶ塩飽諸島の景色が素晴らしい

 

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日没が迫って来ましたが

 第一駐車場に移動して山頂広場へ向かいます

もうこの時間になると、山頂に居るのは

 私とこの弥生人の親子だけでしょう

夕日に輝く山頂展望台

 カメラマンが2名夕日を撮られてました

 

荘内半島の突端、三崎神社の先の空が赤く染まってる

 

半島の左は荒ぶる燧灘、右は穏やかな備讃瀬戸と云われるけど

 今日はどちらも穏やかな瀬戸内海飛び出すハート

ヘッドランプを持ってこなかったので
 真っ暗になる前に山頂広場から下ります
 
丸亀・多度津方面の灯りが煌めいてる

 

 

長くなりましたが

 最後までご覧いただきましてありがとうございました

 

では、またバイバイ