犬島、とても良かったです
 
僅か2時間半の滞在でしたが、犬島精錬所美術館、近代化産業遺産どちらも素晴らしかったです
 
えっ!(◎_◎;)
 
まだ続くのかって!?
 
前回の第4回で終わりかと思ったなんて、哀しい事を仰らないで下さいね〜笑い泣き
 
15:20発の豊島経由直島行き高速旅客船の最終便に無事間に合って帰路に着きました
 
 
雨はすっかり上がって薄っすらと日もさしてきました
 
豊島(てしま)で同乗の2人が降り、代わって外国人の10人ほどのグループが乗り込み直島に向かいます
 
 
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16:11

直島の北側を通ってこれから直島水道に入ります

 

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16:12

直島から宇野へ向かうフェリーあさひ

 

このあさひが宇野から折り返してきて17:00宮浦発高松行となります

 

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16:22

宮浦港に到着

 

 
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16:24

天候が回復したので、直島より大槌島の向こうに瀬戸大橋が見えますキラキラ

 

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16:27

応神天皇御腰掛石

 

宮浦港のすぐ向かいにある神社にありました

 

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16:28

応神天皇は古事記や日本書紀にも登場する神か人間か微妙な時代の天皇ですが、実在の有無すら諸説あるのに本当にここに来たのかなびっくり

 

17:00 フェリーあさひに乗船し出航しました

 
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17:06

たしか大槌島の真ん中に香川と岡山の県境が通っていたように記憶しております

 

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17:18 

夕焼けに浮かぶ瀬戸大橋のシルエット
 
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航跡の向こうの島は大槌島

 

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上の写真の場所はここ上矢印

思い出の連絡船 宇高下り航路 阿波丸 下矢印

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大槌島を背景にほぼ同じ場所かと思います

 

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30年前に作成した宇高航路の地図上矢印
 

大槌島を過ぎて小槌島辺りで取り舵いっぱい、高松方面に転換します

 
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17:23

 

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ガーミンコネクトのGPS軌跡
 
フェリーあさひの航跡

 

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17:23

左:小槌島、右:大槌島 

 

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17:43

日本屈指の旅客港である高松港が見えてきました 

 

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17:48

長い防波堤ですね~

 

先っちょの灯台まで歩いて来られるんですね

 

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17:48

高松港玉藻防波堤灯台

 

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17:49

女木島と玉藻防波堤灯台

 

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17:52

第二しょうどしま丸と屋島

 小豆島フェリー

「オリーブライン」の画像検索結果

 

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17:53

 

18:00 高松港に到着

 

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18:04

JR高松駅

前は南向きだったのが東向きになったんですねウインク

 

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高松-伊予寒川  1640円 

 

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18:08

9番線 

快速サンポート伊予西条行 18:13発

 

113系  湘南色にすればいいのになぁ~グリーンハーツ

https://ameblo.jp/seventhheaven1992/entry-11931551704.html

 

 

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19:08

津島ノ宮駅を過ぎた辺りで今月の初めに行った志々島が見えます

 

中央の島が志々島キラキラ 拡大すると

             下矢印

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電車から横尾の辻の2本の木まではっきりと確認できます

 

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撮影した場所上矢印

 

所処で特急列車に追い抜かれながら

 

20:33 伊予寒川駅 到着

 

梅雨前線が四国に停滞する中、運よく雨も中休みになり、貴重な日曜日に犬島を探訪して来ることが出来ましたグッ

 

今回訪れた犬島、豊島、直島は戦前、あるいは戦後の高度経済成長期に銅の精錬、産業廃棄物の不法投棄などによって大きなダメージを受けた島々でした

 

犬島と直島の中間に位置する豊島(てしま)には豊島総合観光開発によって、1975年から16年間に56万トンの産業廃棄物が違法に投棄、野焼きされました

 

昨年搬出を終えた産業廃棄物の総量は当初の推定50万トンを大きく上回り、91.1万トンにも及んだといわれてます

 

豊島問題ホームページ

 

RECYCLE HUB

 

これらのダメージを負った島々を立て直し、活性化する

 

そのために島民とともに動いたのが、ベネッセ福武總一郎氏で、その活動が「瀬戸内国際芸術祭」だそうです

 

福武總一郎氏のことば

瀬戸内海は日本の原風景の自然が残り日本で最初に国立公園に指定された世界に誇れる最も美しい場所のひとつです。私は「在るものを活かし、無いものを創る」という理念のもと、瀬戸内の自然を生かしながら、お年寄りの笑顔の溢れる場所こそ、この世の楽園であるとの信念を持って建築と現代美術を活用してその再生に取り組んでいます。

 

大正8年(1919年)に操業を停止しした犬島の製錬所は、2001年にベネッセコーポレーション会長の福武總一郎氏により買収され、直島福武美術館財団によって、製錬所跡を利用した犬島アートプロジェクトの一部として再利用されるまで約90年間廃墟となってました

 

途中で製錬所跡に医療廃棄物の処分場の建設計画も持ち上がったそうですが、第2の豊島にしてはならないという思いからも再利用に取り組まれたそうです

 

混んでるところに行くのは苦手なので瀬戸内国際芸術祭についてもあまり興味はありませんでしたが、今回の探訪とブログを書いているうちにその背景みたいなものも多少見えてきました

 

また、機会があればのんびりと瀬戸内の島を訪ねてみたいと思います

 

今回も長くなり、また、全5回にもわたり長々と続きましたが、最後まで見ていただき感謝の念に堪えません

 

どうもありがとうございました

 

皆さんも機会があれば是非、瀬戸内の島々を訪ねてくださいね

 

 

では、また

 

 

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