2020年4月22日に紹介した「フェルマーの料理」(作:小林有吾 講談社)、第2巻を読みました。
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主人公北田岳は、東京大学理科Ⅰ類をほぼ満点で合格しながらも
それを辞退し、料理の道に身を投じ、
天才料理人朝倉海の店で働くことになります。
しかしそこには最初のハードルが待ち構えていました。
1週間以内に、店のまかない料理で店員たち全員の合格をもらえない限り、首になるというのです。
多国籍からなる一癖も二癖もあるようなスタッフたち。
岳は果たしてこのハードルを見事に越えて見せるのか?
1巻と同じく食と数学が結びつきますが、
この巻ではスタッフの動きを関数化するという発想を岳は生み出します。
またトライアルの苦悩の中、思いがけない人物の助けも。
あなたがこの作品に興味を持ったり続きが気になるならば
ぜひ紐解いてみてくださいね(^.^)
「フェルマーの料理」第2巻より