マンガ「やんちゃギャルの安城さん」。
セクシー&ユーモアなラブコメとも言える作品ですが、ときにハッとする言葉にも出会います。
主人公瀬戸君は夏休みに安城さんとのイベントを楽しんだり、勉強もあまりせずに漠然と過ごし、それに焦りも覚えていました。
進路に悩む彼に偶然通りかかった小牧先生がこう言うのです。
やりたい事っていうのは
だいたい
楽しい事の中にあるもんだ
いっぱい楽しめよ 高校生
なるほどなぁと思わず頷きました。
楽しくないことってやはり長続きしません。
高校生の今だからこそ、トライ&エラーを繰り返しながら、楽しい事、ひいてはやりたい事に出会えばいい。
そんな思いを小牧先生は伝えたかったのでしょう。
僕は瀬戸君のような十代ではありませんので、将来の進路を試行錯誤しながら楽しいものから選ぶという状況ではありませんが参考にはなります。
社会人になると目標のために、義務的に己に課さないといけないことって多々ありますね。
それをいかに楽しいものに変えていくか?
どこかに楽しみを見出すときにそれはやりたい事に変じるんだと思われます。
儒教の祖孔子はこう言っています。
知之者不如好之者、好之者不如楽之者
(これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず)
その分野を知っている人はその分野を好む者に及ばないし、その分野を好む者はその分野を楽しむ者に及ばない
というぐらいの意味ですが、小牧先生の言葉から中国の聖賢の言葉を思い出しましたよ^ - ^
瀬戸君は、やんちゃギャルの安城さんとの出会いを通じて、
どんな進路を選んでいくのでしょうか?
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