前回のブログで書きましたように『少年ジャンプ』の人気のラブコメ「ゆらぎ荘の幽奈さん」が6月8日発売号でついに最終話を迎えました。
ラブコメでは、男性主人公がいろいろな異性に好かれ、最後の局面で何らかの決着をつける、というパターンが多いのですが、
大きく二通りの決着があります。
一つは1人を選ぶ。
あと一つはあえて選ばない。
ジャンプ系作品で例示するなら、
前者の代表は、
「ニセコイ」であり、
後者の代表は、
「ToLOVEる」と言えます。
では、「ゆらぎ荘の幽奈さん」はどうなのか?
作品をある程度読んでいる人なら、冬空コガラシの格別の親しみは誰にあるかは明らかですね。
とは言え、それ以外の十数人、特に初期からの異性たち、宮崎千沙希や雨野狭霧、神刀朧にも強い親しみを持っているはずです。
個人的には、狭霧を応援したい気持ちでした。
真面目で思いやりもあり一途なところに惹かれます。
最終話では、見開き2ページでコガラシゆかりの女性が入浴姿で登場しましたが、コガラシとの関係は最後にどうなったのか?
具体的なネタバレはギリギリ防ぐ書き方をすると
コガラシは1人への特別な情を示すとともに、自分を好きでいてくれる異性との関係も大切にする結末。
そしてそれは僕も望む結末。
先ほど書いた2パターンの中間とも言えなくない結末。
作品のタイトルって重要ですね。
こう書いておきたいと思います。
気になる人は、ぜひ今後発売される最終巻を読んでくださいね。
また、「ゆらぎ荘の幽奈さん」を未読の人はこれを機会にどうぞ^ - ^
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