令和2年の今年、このブログでよく読まれているバックナンバーの一つに、
2016年6月3日の
があります。
野球マンガ「錻力のアーチスト」を取り上げたものですが4年近く前のものにもかかわらず、
1700本ほどあるバックナンバーの中で最近も頻繁に読まれるベスト10に入っています。
「錻力のアーチスト」はきっとひそかな人気があるのでしょう。
主人公の清作雄 「錻力のアーチスト」(秋田書店)LINEマンガ版第1話より
その面白さは高校生球児同士の駆け引き、特に投手と打者の駆け引きを戦闘にたとえ、大げさな描写をしたりするところではないかと僕は思います。
心象イメージでは、打者が投球で首を落とされたり、ボールが燃える炎をまとっていたり、球場が氷雪の包まれたり、野生の獣にたとえられたり、
とにかく登場人物たちの心情が大げさな比喩で描写されるです。
また、主人公やライバルたちの、変に生真面目なところも受けているかもしれません。
そして、これはマンガの王道ですが、主人公の人としての成長が感じられるストーリーです!
この作品の作者は細川雅巳さんは
『週刊少年チャンピオン』の「シュガーレス」や現在連載中の「逃亡者エリオ」を描いています。
シリアスなシーンの描写が目を引く、
僕の好きな漫画家の一人ですよ。
あなたが野球マンガのファンならこの「錻力のアーチスト」はおすすめの作品です(^.^)
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