料理マンガをこのブログでは度々紹介しておりますが、今回は精進料理のマンガです。
「サチのお寺ごはん」、
作者はかねもりあやみさん。
原案協力は久住昌之さん。
監修は青江覚峰さん。
27歳のOL臼井幸(うすい さち)は、失敗が続き、会社勤めに疲れていました。
そんな彼女が、縁泉寺住職の源導と知り合い、お寺のご飯、つまり精進料理の世界に出会うのです。
ごまの入った味噌汁のことなんですね。
これは大豆で出汁を取ったこの味噌汁に幸は感動します。
源導たちとの出会いによって幸の日常が変わっていきます。
料理を通じて源導が仏教の教えをそれとなく語るのですが、そういうところも興味深いと思いました。
直接的にも間接的にもこだわりを捨てることの大切さも説かれていますね。
「味噌汁でカンパイ!」で味噌汁の知識を増やしていましたので、この「サチのお寺ごはん」の理解も一層深まりました。
精進料理を気軽に知りたい人にはオススメの作品んですよ^_^