すずと女子サッカー@「海街diary」を読む | みかんともブログ

みかんともブログ

このブログは、表現コンテンツが好きな人や表現活動に関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

名作マンガ「海街diary」第2巻真昼の月を読みました。
ほのぼのしたりしみじみしたりする物語が3話。

1、2巻を通じて、この作品の設定で興味深く思ったのは、4女のすずが女子サッカーをしているということ。

小学校時代に住んでいた仙台では、有名なサッカーチームで活躍していました。
父親の再婚で移った山形県ではサッカーから離れていましたが、鎌倉に転居するにあたって、地元鎌倉のユースチーム「湘南オクトパス」に入って、サッカーを再開するのです。

 
第2巻から引用


 男子に混じって悪戦苦闘する、すず。

それでもサッカーを止める選択肢は考えません。

すずは、サッカーが好きなのです。


そして、このサッカーチームとの関わりの中ですずは、鎌倉の地にいっそう馴染んでいくのです。

そう言えば、神奈川県はサッカーが盛んな土地ですね。

湘南オクトパスというチーム名を聞いて、サッカープロチーム湘南ベルマーレを思い出しました。


この作品に登場する女性は、今のところ、か弱いイメージが余りなく、たくましさや芯の強さを感じさせるキャラクターが多いように感じました。


すずについても、女子サッカーという要素が芯の強さを感じさせます。


この作品はいろいろな楽しみ方ができる作品です。

あなたはどんなところに注目するでしょうか。