ボカロ「リン」のクールビューティー〜スーパーコミックシティー関西24〜 | みかんともブログ

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関西コミックシティーレポート第4回、前回と同じく、コスプレイベント会場でハッとさせられた素敵なコスプレ表現を紹介しますね。


このシリーズ第2回で書きましたが、8月19日僕がコスプレイベント会場に赴いた理由の一つはボーカロイドコスプレを楽しみにしていたからでした。

5月にオリジナルボカロ曲「杉並木の下で frat.初音ミク」を発表しましたので、関わりあるミクコスを撮影したいとも思ったのでした。

しかしながら、初音ミクは全く見られず、他のボーカロイドを見るのみ。

その時、ひときわ目に留まったのが、レイヤー日和のあさんの鏡音リンでした。

 
ファッション雑誌のモデルのような四肢のラインに恵まれた、のあさんのリンには、スラリとした美しさが現れていました。

それはクールビューティーと言い換えてもいいかもしれません。

僕にとっては、ボーカロイドのリンというと小柄で可憐なイメージがありました。

しかしながら、ボーカロイドはアニメキャラクターと違ってもともと曲ごとに各人各様の解釈が可能です。鏡音リンには僕の目には新鮮な解釈が施こされ、のあさん自らをもっとも生かしたクールビューティーが三次元に顕現しているのでした。ポージングも自分自身のキャラクターと調和させた見事なものでした。

撮影パネル板がない場所でも、行き交うカメラマンたちが撮影をのあさんにお願いしていたのも頷けました。

こういう思いがけない素敵なコスプレに出会えるのが、コスプレイベントの醍醐味ですね。

 
撮影していて、のあさんは表情が豊かで、ぱっちりした目が印象的でしたよ。ポートレートからも分かるのではないでしょうか。
細いオレンジラインの眉も腕の「02」のロゴもリンを表現する確かな思いが伝わってきます。
のあさんは、18歳になったばかりとのこと、今後ますますコスプレの表現力を高めていくことですね(^^)