ミドル男性向けの雑誌『サライ』(小学館)、その2018年9月号では
「漫画 今こそ読みたい名作30」
という特集を組んでいました。
紹介されていた作品で僕も確かに名作だと注目したのは、
『ゴルゴ13』さいとう・たかを
『釣りバカ日記』作:やまさき十三 画:北見けんいち
『アドルフに告ぐ』手塚治虫
『三国志』横山光輝
『美味しんぼ』作:雁屋哲 画:花咲アキラ
『夕凪の街 桜の国』こうの史代
『PULUTO』浦沢直樹著・手塚治虫作・長崎尚志プロデュース
上記作品は大略目を通していますが、
『ゴルゴ13』は2018年7月20日のブログ
『夕凪の街』は2015年5月29日のブログで紹介しましたね。
『PULUTO』を知らない人もいるかもしれませんが、この作品は手塚治虫さんの『鉄腕アトム』のある話をもとに、壮大な作品に作り上げた、スピンオフ作品中の至高ではないかと個人的には思います。
浦沢直樹さんの作品で僕がイチオシしたい作品ですよ。
また、名作紹介で
谷口ジローさんの『遥かな町へ』も選ばれていました。
谷口さんはフランス語圏で評価が高い作者で気になっていましたが
きっと作品に普遍性が宿っているのだと思われます。
未見ですがひも解いてみたい作品ですね〜。
ちなみに別冊特別付録の
カムイ外伝 再会 (3話構成):しらと・さんぺい
も読みごたえがありました。
哀切の情も覚えましたよ。