アニメ「ヨスガノソラ」の音楽がBGMを含め魅力であることを先に述べましたね。その中で不思議に思ったことがありました。
それは本編が終わると挿入歌という扱いで「ツナグキズナ」が入り、数分の初佳ルート短編が始まり、それが終わるとエンディング曲「ピンキージョーンズ」が流れるという構成だったのです。
これは首をかしげました。
というのも話数を見進めるにつれて、「ツナグキズナ」は「ヨスガノソラ」の雰囲気や世界観をうまく表現している曲であると思われ、元気で明るい感じの「ピンキージョーンズ」よりED曲にずっとふさわしいと強く感じていたからです。
12話見終えて「ヨスガノソラ」の解説などを初めて読んだ際に、「ピンキージョーンズ」がなんと6人メンバー時代の「ももいろクローバー」の曲であることを知りました。
タイトルは、冒険映画「インディージョーンズ」にちなんであり「ももいろ」を意識したピンキーを名称にかぶせていたのでした。
しかも歌詞には6人のメンバーの名前まで読み込まれていたのでした。
早見あかり あかり照らせばどこまでも
高城れに Rainy(れに)雨が降ったって
百田夏菜子 いつかいつか届くかな、この思いは
玉井詩織 しおり挟む夢のページ
有安杏果 シャイニー、雲(くも)も、かがやくよ
全員 頑張るタフな仲間たち
佐々木彩夏 あやかって
全員 いざ
巧みな歌詞でした。しかもこの曲には「ヨスガ」のフレーズのも歌詞に取り込まれているのです。
ヨスガを頼りにしてさぁ
あかりと杏果のメンバー二人は脱退しましたので
彼女たちのパートは残るメンバーが担当しするようですが、「ももいろクローバー」時代のメモリアルのような歌であると言えます。
これは僕にとって想定外でしたよ
次回も「ももいろクローバー」と「ヨスガノソラ」の縁(ヨスガ)について書きますね(^-^)
![]() | 「ヨスガノソラ」サウンドトラック 9,800円 Amazon |