葉山アキラという天才〜「食戟のソーマ」を読み直す 17〜 | みかんともブログ

みかんともブログ

このブログは、表現コンテンツが好きな人や表現活動に関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

先日、少年ジャンプを読んでいる仕事の関係者たちと「食戟のソーマ」について話していました。僕がソーマは天才的な閃きのある料理人だということを言うと料理マンガいろいろ読んでいる知人はこう言ったのです。

 

いや、ソーマは天才ではありません。というより、努力の人、または努力型の天才。

天才は葉山アキラですよ~。

 

なるほどと僕も納得です。

確かにソーマは果てしない試行錯誤の上に料理を展開する努力型の天才。

折れずに試行錯誤を続けられることがソーマの強み。それは先日紹介した美作昴との食戟でも垣間見られました。

一方、葉山アキラは天性の嗅覚そしてそれに裏打ちされた味覚で、香りを魔術のように使いこなします。数百種類の香辛料を嗅ぎ分け華麗な料理を生み出します。

彼はかつてインドのスラム街で暮らす孤児でした。

ある日、遠月学園の教授汐見潤によって才能を見出されました。

潤の思いに応えるために、鋭敏な嗅覚に恵まれたアキラはストイックにスパイスを活用した料理の道を究めようとしているのです。

1年生の選抜大会でもその実力をいかんなく発揮します。

「スープのパイ包みフィッシュヘッドカレー」でAブロックを1位突破。

ちなみにこのとき、ソーマは「ゆきひら謹製カレーリゾットオムライス」を作りAブロック2位の突破でした。

 

この2人が選抜本選をはじめ、この後いろいろな場面で戦いを繰り広げますがそれはまた後日。

天才葉山アキラとの不屈の努力の幸平創真、2人の名勝負も「食戟のソーマ」の魅力かも(^-^)

 

スパイス研究に日々精進する葉山アキラ