4月22日の羽生結弦選手の仙台での凱旋パレード、かなり盛り上がったようですね。
報道の写真で懐かしい街路の姿に接しました。
先日取り上げた、男子フィギュアマンガ「銀盤騎士」、主人公のイケメンスケーター雉子波心は技術は抜群なのですが、メンタル面が弱く、大会での演技に脆さがありました。コーチ陣やスタッフたちは苦悩します。
しかしそんな時、幼馴染の猪狩千登勢との再会が思わぬ打開策をもたらします。
千登勢が演技前にあるおまじないをかけると、心は自信を持って堂々と試合に向かえるのでした。
世界トップレベルの素晴らしい演技を見せるのです。
そのまじないというのは、かつて二人が見ていた魔法少女系のテレビアニメで唱えられていたもの。
心は、千登勢から「ここっぺ」と呼ばれています
ロク・ソル・パラ・パラ・ミラクル
この呪文によって心は魔法にかかったかのように落ち着き、自信あふれる華麗な演技を見せるのでした。
名作アニメ「クリーミーマミ」のOP曲「デリケートに好きして」の歌詞(作詞:古田喜明)に
男の子と違う女の子って
好きときらいだけで普通がないの
でも好きになったら いくつかの魔法をみせるわ 本当よ
というフレーズがあるのですが、心を好きになっている千登勢が臆病な彼に魔法をかけて騎士に生まれ変わらせるのです。実は心も千登勢のことが幼いころからずっと好きなのですが、恋の魔法は凄いことだと思わせてくれます。
コーチ陣はこの効果に驚き、試合のたびに千登勢の魔法?に頼るようになります。
そこからいろいろなドラマが生まれていきますよ。
それにしてもフィギュアスケートに魔法少女のアニメの呪文を使うというアイデアは面白いですね!
あなたはどんな魔法をかけられたいですか?