響の舞妓さんコスプレに思う〜マンガ「響 小説家になる方法」〜 | みかんともブログ

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2017年7月30日のブログでも紹介した人気マンガ「響 小説家になる方法」(作:柳本光晴)、キャラクターが勝手に動き出す不測のマンガ。
 
 
ヒロイン鮎喰響(あくい ひびき)は芥川賞、直木賞同時受賞という快挙の後、特異な行動で周りを困惑させ続けます。
とは言え、目下高校2年生、学校行事も楽しんだりもします。
写真は京都の修学旅行の場面。
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「響〜小説家になる方法〜」第8巻から引用

響の舞妓さんコスプレも新鮮に映りました。隣の男子は新撰組ですね〜。
舞妓さんコスプレは京都の八坂神社周辺で結構見かけます。観光サービスの一つで京都では結構定着していますよ。舞妓さんの装いより手軽な着物体験サービスも意外に人気です。
それらのサービス、顧客は響達のように日本人客も見かけますが、僕が見かける限り、外国人観光客が多いですね〜。話の種に記念撮影というところなのでしょう。
そして、驚くのは、舞妓さんや着物姿の若い女性から朝鮮(韓国)語も結構、耳にする事。
舞妓さんの姿や和服は日本の伝統文化の象徴と言えますがそのような衣装に身を包んでいることになります。
報道や書籍では、韓国は植民地支配の歴史ゆえに、特に日本の伝統文化にはいい印象を抱いていない、と聞きますが、それは一面であって、世代によってはわだかまりは少ないのかなとも思いました。あるいは、報道が大げさなのかもしれないし、単に旅先で面白いからという思いが強いだけなのかもしれません。

どちらにしても訪日観光客の人達が、日本の服飾文化を体験するのは日本を知ってもらうためにもいい事だと思いました。

報道だけではなく、自分で体感したことも、いろいろ考える上で大切かもと思う事でしたよ(^_^)

 
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響です。(『響 小説家になる方法』(小学館)第3巻から引用。