「食戟のソーマ」では、魅力的な女性キャラクターが何人か出てきますが、ダブルヒロインと言えるのが、女王様タイプの薙切エリナとドジっ子タイプの田所恵。
エリナは遠月学園理事長の孫であり神の舌のごとき味覚を持ち1年生にして学園の上位十人の料理人「十傑」に入る麗媛。
一方、恵は真心や母性に満ちていながらも、進級が危ぶまれる落ちこぼれ。
この2人は、ソーマと出会うことで変わっていくのです。
今回は田所恵を取り上げたいと思います。
第5巻では、1年生の実力を競う選抜大会が実施されます。
十傑に入るエリナは出場しませんが、恵はソーマとともに予選出場選手に選ばれるのでした。
決勝トーナメントの計8人を選出するための予選はカレー対決。
そこで恵はアンコウをつるして見事に捌いて見せたのです。
高度な技、あんこうの吊るし切り。
会場はその包丁さばきに驚きます。
恵は小学生の頃からアンコウを捌くことができたのでした。なぜにそんな技術を身につけたのか?
回想シーンが挿入されました。
それは小さな旅館を経営する実家の回想シーン。その旅館で評判のアンコウ料理、そのアンコウを捌ける料理人が引退したため、誰も捌ける人がいなくなってしまいました。小学生の恵は思い詰めて実家のために近所の魚市場に行って教えを乞うたのでした。
はじめ笑い飛ばしていた魚市場の人たち。しかし、恵が実家のために真剣に取り組む姿に打たれ捌き方を熱心に伝授するのでした。
恵の強さはそのような人のために励む真心とあきらめない粘り強さ。僕はこのような恵の在り方に人柄の魅力を感じます。
恵は選抜の予選を、アンコウを捌き胆を使って作った「アンコウのどぶ汁カレー」で、突破するのでした。
これは退学すら危ぶまれていた恵が起こした快挙でした。以前とは違った前向きな姿勢はソーマからの影響です。
僕も拍手を送りたくなりましたよ。
ソーマばかりでなく、いろいろなキャラクターが輝くのが「食戟のソーマ」です。
田所恵もその一人ですよ(^-^)
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