「ガラスの仮面」と技術革新 | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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前回に引き続き、「ガラスの仮面」の話題です。
 
「ガラスの仮面」は40年かけて断続的に連載が続いてきたわけですが、長期間休載のマンガが再開される時、設定に手こずるのは休載の間に起こった技術革新だそうです。
1990年代を境にインターネットや携帯電話の普及がコミュニケーションを根本的に変えました。
1970年代に始まった「ガラスの仮面」は、黒電話が出てくるだけでしたが、2008年の連載再開の際、携帯電話をどうするかで作者の美内すずえさんは葛藤があったそうです。
結局、現代日本を舞台にして携帯電話がないのは不自然なので、作中で使うことになりました。そういう事情を知らずに単行本を読み次いでくるとあれって思う読者もいるかもしれないですね。
 
情報革新とマンガの連載、そんなことを興味深く思いましたよ(^_^)
 
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京都駅ビルのフォトスポットで撮影
 
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マヤに比べて亜弓は目が小さいようですね〜 意外な発見でした!