秋のライブに備えて、いま英語版カントリーロードを練習し始めていることを書きましたね。
それに並行して、アニメ「ソードアート・オンライン」のOP曲、「Crossing Field」の弾き語り伴奏を練習しています。
日本語版を覚えたら、この曲も英語版で覚えようと思うことに加え、ボーカルとのコラボでの伴奏も視野に入れてのことです。
既存の曲をギターで覚えるときに決断を迫られるのが、
原曲のキーで覚えるのか
弾きやすいキーで覚えるのか?
です。
歌は歌い手の声域に合ったキーで歌うと無理なく、いい歌唱が生まれます。連続して練習しても喉を傷めづらいです。
原曲のキーで覚えるとカポが必要ないので楽ですが、自分自身や歌い手の声域に合わせた対応がしづらい場合があります。
特にキーを少し下げる場合。カポでは事実上対応できません。
楽譜やギター譜を見ながら弾かないなら、変換してコードを覚えなおして覚える必要があります。
自分以外の歌い手の伴奏が前提なら、弾きやすいキーで覚えてその都度カポで対応するとかなり楽です。例えば、キーC(ハ長調)の場合、アコースティックギターでは多くのコードを開放弦を使う澄んだ和音で弾けます。
例えば、僕は「magnet」や「鳥の詩」や「God knows」は原曲キーで、「残酷な天使のテーゼ」や「ロミオとシンデレラ」は弾きやすいキーや音が澄んで聴こえるキーで覚えています。
今回、「Crossing Field」のキーはDm(ニ短調)。
最初は弾きやすくて暗誦しやすいAm(イ短調)で覚えましたが、自分自身が歌うなら原曲が良いかなと思い、原曲のコードで練習しています。
実はいちいち固有のコードを覚えるよりも、基準となる音からの離れ具合の数字と和音の種類を表す記号で覚えるのが長い目で見てよいと感じています。
「Crossing Field」なら
原曲(Dm)だと歌の始まりは、
Dm→B♭→C
簡単なキー(Am)だと
Am→F→G
数字と記号方式だと
1m→6♭→7 原曲キーDm
数字と記号でのコード暗誦になれ、Dmの5-7thはA7だというように、キーによる対応が頭に入りましたら、キーによる調整が簡単になることは確かですし、独自のアレンジもしやすくなります。
そのため、この「Crossing Field」は、数字と記号も意識して覚えていますよ。
アニソンとギターの話題でした(^-^)