「BanG Dream」、通称バンドリを見ていますが、目下12話まできました。次回がもしかしたら最終回という展開です。
今回は少し内容を書きますので、今「バンドリ」を見始めた人は読むのを避けた方がいいかもしれません。
それにしても、メンバーたちの友情に何回となく涙をそそられました。
文化祭を前に香澄たちはドラムの経験がある沙綾をバンドに誘います。しかし、沙織はバンドを組もうとしません。香澄はそんな沙綾とぶつかり合い、バンドを組まないその理由を知り、悲しみを深めます。翌日の文化祭当日の朝に沙綾の母親が倒れ、沙綾は学校へ行かない決断をしますが、病院で意識を取り戻した母親に促されて、文化祭のライブ会場に向かうのです。そして、香澄たちのステージが始まろうとした瞬間、それは沙綾がドラマーとして加わった瞬間ともなりました。
なんと劇的なのか!(詳しくは見てのお楽しみに!)
また、オーデションを前に香澄が声を出せなくなってしまい、キラキラしている香澄が光を失い、かなり落ち込んでしまうのですが、メンバーたちの友情が香澄を救うのでした。文化祭に次いで、劇的なシーンをまたもや迎えます。
他にもいろいろありますが、メンバーたちのぎこちないながらも仲間を思う気持ちに心動かされること、たびたびでした。
もちろん、これはフィクションですし、現実にはほとんどないかもしれません。しかし、こういうものの価値を信じたい自分がいるし、またあるいは、他の視聴者も思いを同じくしている人は少なくないのではないのでは、とも思われました。
バンドのメンバーはいずれも女子高生ですが、性別、年代を超えて心を打つ、友情の表現には、作り手の並々ならぬ力量をも感じます。
僕が視聴しているDアニメストアではまだ最終回を迎えていませんが、つい最近、最終回がオンエアされたことをツイッターで知りました。
もうすぐですDアニメにアップされるラストを心して待ちたいと思います(^-^)
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