4月21日のブログに国際交流パーティーで中国からの留学生と会話を楽しんだことを書きましたね。アニメやゲームなどのポップカルチャー中心に話したのですが、花見の話もでました。
中国から来る観光客の間で日本の花見が人気を呼んでいる記事にこれまで何度か出会いましたが、中国国内でも以前よりも桜の花見が盛んになってきているという記事も昨年目にかけていました。特に中国で最も知られた桜の名所は、湖北省の省都武漢にある、武漢大学と紹介されていました。
そこで南方の福建省の大学から来た留学生に、長江流域に位置する武漢大学の桜について尋ねてみるとやはり桜の名所として知っていました。
武漢大学のお土産は桜にちなんだものがありますよ~とも教えてくれました。
桜を愛でる習慣はほとんどなかった中国で、なぜ武漢大学が桜の名所となったのか?
実は1939年に武漢を占領していた旧日本軍が故国を思って30株植えたのが始まりとのこと。その後、日中友好10周年や20周年の節目にも植えられ、現在ソメイヨシノを中心に1000株以上で見事な光景を織りなしています。
海外に植えられた日本の桜は、アメリカの首都ワシントンが有名ですが、武漢も見事なようですね。
留学生の人たちとの会話で、海の彼方中国の桜にも思いを馳せましたよ(^-^)
これは武漢ではなく、今年京都の高野川で撮影したソメイヨシノです。目が和みました。