このブログでもたびたび取り上げている月刊『ジャンプSQ』。2017年2月号では、響く言葉に出会いました。
「この音とまれ!」(作:アミュー)第54話で。
箏曲の高校予選大会を取材した帰り道、記者の中年男性塚地が部下の女性と話すシーン。
部下の女性が高校予選会に感動し、
「ああー私も高校生のとき何かやっておけばよかったなぁー」と嘆くのです。
すると塚地は言います。
別に今からでも遅くないだろ
例え大人だろうが
今日のあいつら
みたいに
何かに全力になって
本気で楽しめば
同じように輝ける
(中略)
変な話だよな。
大人なんてガキの頃より
ずっと自由で
やろうと思えば
何でも自分の責任で
できちまうのに
これは響く言葉でした。
確かに大人は子供の時分よりいろいろ自由に自分の責任でできますね。大人は社会的制約もあり、また法的責任も引き受けていますが、自由も実は大きいのです。
望んでいて、やってないことがあるとしたらそれは一種の言い訳なのかもしれません。
やりたいことを悔いなく全力で楽しむ大切さ、そんなことを改めて思いましたよ。
「この音とまれ!」、いろいろな気づきをもたらす作品です。
格別にお勧めのマンガなり(^-^)