リングトーン海外配信で空振り三振しました。というよりも完封負けと言っていいかもしれません。
リングトーンは短い着信メロディーのこと、スマートフォンが普及する前まで、日本でも結構ダウンロードされていましたね。
昨年9月29日のブログで海外向けに「桜~北に舞ふ花びら~」のリングトーン配信をお知らせしましたが、昨年9月から配信して1年間で配信0本。
う〜ん、さすがに0本は厳しいですね(°_°)
そのため、9月末で配信を中止し、失敗の理由を自分なりに考えてみました。
やはり音源自体に魅力が欠けていたことが挙げられます。フルバージョンとは違った短い尺なりの音作りが必要でした。つまり作り手の僕の努力不足です。
また、ジャケットに工夫が欠けていたことも大きいでしょう。英文で桜の曲を打ち出していましたが、僕のアーチスト写真を全面に出して作成し、文字以外桜らしいモチーフがどこにも見当たりませんでした。ジャケットでのメッセージ、以前も述べたように海外向けはこれが実はかなり重要です。
定額聞き放題サービスの普及が影響を与えたことも理由の一つでしょう。フルバージョンの海外配信も有料ダウンロードは今年6月を最後に久しく今の所ありません。
僕自身の英文ブログとの連動も弱かったです。英文でのPRがいっそう必要でした。
以上のような理由を思うにいたったのは、デジタルジャケットで桜の写真を使っている「桜~北に舞ふ花びら〜」フルバージョンが今月も定額音楽サービスで海外で聴かれていることを考えてのことです。桜フルバージョンも大きく2種類のジャケットで配信していますが、桜の写真が使われている方ばかりが海外では聴かれています。
失敗を振り返るのは、苦いことです。しかし、大事なことでもあります。
今回の完封負けで、時代潮流への理解、努力と工夫の大切さ、そしてデジタルジャケットの重要性を改めて汲み取りました。
この経験を糧にポケモン進化?していけたらと思います(^_^)