ボブ・ディラン氏にノーベル文学賞 | みかんともブログ

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ミュージシャンのボブ・ディランさんがノーベル文学賞を受賞しました。「偉大な米国の歌の伝統に新たな詩的表現を作り出した」というスウェーデン・アカデミーの受賞理由、歌詞を文学と捉えた選考は画期的でした。
歌詞を述志と考える僕も刺激を受けます。ディランさんの栄誉を称えたいと思いました。

歌詞が文学?といぶかる声もありますが、世の東西を問わず、詩はもともと声を伴って歌われたもの。文字が普及して読まれるものに変わっていったです。日本の和歌も初めは声で言葉にされていたのです。アイヌの伝統叙事詩ユーカラは口承で近代に伝えられました。

僕は正直に書けば、ボブ・ディランさんの歌詞を知りませんでした。受賞の報道を聞いて、メロディーが一つも浮かびませんでした。
聴いている音楽に偏りがあるだなぁと自覚します。洋楽は好みの人以外はほとんど聴いてきませんでした。

今回のことをきっかけに、「現代の吟遊詩人」ボブ・ディランさんの曲を聴いてみたいと思いましたよ。
曲を聴くことには、やはりタイミングがあるようですね(^_^)