歌詞を述志と考える僕も刺激を受けます。ディランさんの栄誉を称えたいと思いました。
歌詞が文学?といぶかる声もありますが、世の東西を問わず、詩はもともと声を伴って歌われたもの。文字が普及して読まれるものに変わっていったです。日本の和歌も初めは声で言葉にされていたのです。アイヌの伝統叙事詩ユーカラは口承で近代に伝えられました。
僕は正直に書けば、ボブ・ディランさんの歌詞を知りませんでした。受賞の報道を聞いて、メロディーが一つも浮かびませんでした。
聴いている音楽に偏りがあるだなぁと自覚します。洋楽は好みの人以外はほとんど聴いてきませんでした。
今回のことをきっかけに、「現代の吟遊詩人」ボブ・ディランさんの曲を聴いてみたいと思いましたよ。
曲を聴くことには、やはりタイミングがあるようですね(^_^)