駅の壁面に花札が!〜様々なる意匠と表現 その43〜 | みかんともブログ

みかんともブログ

このブログは、表現コンテンツが好きな人や表現活動に関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

京都の地下鉄五条駅の壁面で花札を見かけました。
{40C5BC18-D07A-4170-8398-410ECA9B5E77}
これは3月28日のブログ で取り上げた駅ナカアートの一環の1つです。地下鉄五条駅は、花札をモチーフにしたアートでした。
花鳥風月を意匠化したこの花札、江戸時代に生まれた風雅なカードゲームと言えますが、歴史的には賭け事にもさかんに用いられました。西洋でいうポーカーギャンブルみたいなものですね。江戸時代にはたびたび禁令も出されたとか。
明治時代に自由に販売できるようになり、カードゲームとして、いまに至っています。実はゲームで有名な任天堂は、明治時代に花札の製造から出発した会社なんですよ。ですから、今も任天堂は花札を販売しています。
僕は花鳥風月がうまくあしらわれた花札の図柄が好きですよ、特に桜が入ったもの(^_^)
あなたはいかがでしょうか?
{8B7EFC35-FA16-489E-A27F-17607AF3AC62}