これは3月28日のブログ で取り上げた駅ナカアートの一環の1つです。地下鉄五条駅は、花札をモチーフにしたアートでした。
花鳥風月を意匠化したこの花札、江戸時代に生まれた風雅なカードゲームと言えますが、歴史的には賭け事にもさかんに用いられました。西洋でいうポーカーギャンブルみたいなものですね。江戸時代にはたびたび禁令も出されたとか。
明治時代に自由に販売できるようになり、カードゲームとして、いまに至っています。実はゲームで有名な任天堂は、明治時代に花札の製造から出発した会社なんですよ。ですから、今も任天堂は花札を販売しています。
僕は花鳥風月がうまくあしらわれた花札の図柄が好きですよ、特に桜が入ったもの(^_^)
あなたはいかがでしょうか?