友情の物語〜アニメ「アクセルワールド」へ その1〜 | みかんともブログ

みかんともブログ

このブログは、表現コンテンツが好きな人や表現活動に関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

アニメ「アクセルワールド」を見終えました。

全24話から受けた印象は、バーチャルリアリティーの世界を舞台に選びながらも、時代を超えても変わらない、友情、恋、仲間、信頼をテーマに物語を編んでいるということ。

特にこの作品では、僕は友情に打たれることが多かったです。マンガやアニメ作品の恋愛要素に結構惹かれる僕ですが、今回はむしろ友情に感じ入りました。
 
主人公有田春雪(ありた はるゆき)と幼馴染の黛拓武(まゆずみ たくむ)との友情に熱いものを感じました。
特に拓武の弱さと強さとそして、誠実さに人間らしい魅力を覚えました。倉嶋千百合(くらしま ちゆり)を交えた男女をこえた友情の絆に最後は救われる思いでしたよ。
また、黒雪姫(くろゆき ひめ)と倉崎楓子(くらさき ふうこ)との友情の回復も美しいアクセントを終盤に施しているように思われます。
「アクセルワールド」は「ソードアート・オンライン」と同じ原作者、川原礫さんの作品ですが、SAOとの比較も交えながら、感想をつづっていきたいと思います(^-^)