黒き犬のオブジェ〜様々なる意匠と表現 その32〜京都は3月に入りながらも、2日続けて寒さが続いています。昨日のブログで京都造形芸術大学の卒業展に赴いたことを記しましたが、正面入り口で、驚くのが写真のオブジェ。初見のとき、実際の犬が、まさか?とも感じたほどでした。卒業展の帰り途、そばを通ると親子連れの5歳くらいの女の子が、そのオブジェをなでなでしていましたよ。単なるリアルなイミテーションではなく、人を受け入れるような雰囲気もあるおおらかな黒き犬。作者は分かりませんでしたが、並々ならぬ力量を感じましたよ。