「ダイヤのA」〜僕がいま楽しみな野球マンガ3作品〜 | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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こんにちは、美悍ともです。12月の始まりですね。
今回取り上げるのは8月のブログ「甲子園大会と野球マンガその2」でも紹介した「ダイヤのA」。寺嶋裕二さんの作品で目下『週刊少年マガジン』で連載中です。
ストーリーは無名の野球少年だった中学生沢村栄純が過疎地から東京の名門校青道高校に野球留学をし、エースを目指すというもの。詳しくは上記8月のブログも参照にしていただけたらと思います。

その魅力を僕は、3人の投手の競い合いと監督の誠実さに見ているのですが、その他の登場人物たちも光っています。2人だけ紹介しますね。
まず、キャッチャーで主将の御幸一也(みゆき かずや)。熱い情熱を胸に秘めながらも冷静さを失わず、チームを引っ張っていきます。カッコいい男子とは彼を言うのでしょう。
ライバル校の1つ、薬師高校の轟雷市(とどろき らいち)も実に面白いキャラクターです。上背はないですが、豪快ながらシャイの一面も持ち、極貧生活の中みがいてきた打撃力は、パワフルで各校投手陣の警戒の的になりました。沢村からは試合で既に2本も本塁打を奪っています。

最近のストーリーに戻りますね。青道高校監督の片岡鉄心はOB会の意向で秋季大会の後、監督の座を退くはずでしたが、監督を辞めさせまいと頑張った選手たちが甲子園選抜大会の出場を決め、続投となりました。このシーンを読んだ時、よかった、よかったと僕も嬉しかったですよ。
春の選抜大会ではエースの降谷暁が活躍し、出番がほとんどなかった沢村は焦りを覚え、そして落ち込みます。しかし、最近の号では気持ちも上向き、新しい年度のエンジンもかかりました。その姿を見るのが、最近の「ダイヤのA」の楽しみなのですよ(^_^)

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