ラノベ『僕は友達が少ない』最終巻を読み終えて | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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前々回のブログで紹介した『僕は友達が少ない』最終巻、あの日の深夜に読み終わりました。帰路に駐車場を照らすライトの下で読みきりました。
感想は、あっさりした自然な終わり方だったということです。違う結末も期待していましたが、作者は世界観を保ったまま終わりたい気持ちだったのだとも推察されました。
それにしても、学園モノはライトノベルにせよ、マンガ、アニメにせよ、主人公の卒業あるいは卒業とその数年後に時間が飛んで終わる。このパターンがいい締め方だなぁと思いました。『僕は友達が少ない』もこの閉じ方でした。
また、ヒロインに思われた夜空の影が薄くなって終わってしまった感があります。おそらく初巻だけを読んだ人は結末にアレって思うかもしれません。それとは逆にシリーズ終盤は、幸村の存在感には目を見張りました。主人公の羽瀬川小鷹、三日月夜空、楠木幸村のキャラクターについては、敢えて記しません。あまりキャラクター知識を知らずにオリジナルを読む楽しみを大事にしたいからです。
気が向けば、作品を紐解いて確認してみてくださいね^_^

追伸:アフィリエイト画像は主人公の羽瀬川小鷹とヒロイン?三日月夜空
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