食のミラノ万博開幕 日本館が最大規模とか | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

5月1日にイタリアのミラノで食をテーマにした国際博覧会(万博)が開幕しました。日本館は「共存する多様性」をテーマに和食の魅力を発信します。
和食を売り込む絶好の機会と位置付け日本の食文化や農林水産業の技術やおもてなしの精神を
アピールするそうです。
日本館の敷地面積は参加国中最大規模とか。気合が入っていますね!

5月2日の朝刊では多くの新聞がこの万博開幕を報じていました。
僕が目を通した中では、
京都新聞(通信社の記事と推察されます)で大きく取り上げられていましたが、
読売新聞朝刊の1つの記事が目に留まりました。

日本館レストランプロデューサー柴田陽子さんを写真とともに紹介していた記事。
柴田さんはアメリカ留学中、すし店でアルバイトをしているときに、
下準備から盛り付けまで手の込んだ和食の緻密さに驚嘆し、
和食を支える「真面目な気質」を誇りに思ったそうです。
そう言われてみれば、そうですね。
マンガではありますが『将太の寿司』や『食戟のソーマ』を思い浮かべても
日本の料理作りは柴田さんが驚嘆した緻密さや真面目な気質があると思います。
これは食文化に限らず、製造業、サービス業、日本の色々なところに見られる気質かもしれませんね。
大雑把にやるのが時にはいい場合もありますが、、
弱点も理解したうえで、自分たちの特質を生かす姿勢が大切に思われました。

和食の「その迫力を世界に伝えたい」という気持ちで今回のプロデュースにあたった柴田さん、
そのレストランはもちろん、日本館の盛況を遠くから祈ります(^-^)