アニメソングの在り方とは? 「地獄先生ぬ~べ~」OP&「IS」OP | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

僕はシェアハウスに住んでいます。
午前中に音楽番組やFM視聴アプリ「リスラジ」でアニソンチャンネルを聴いていました。
ドアを開けて聴いていたので、通りかかった住人が、僕に声をかけました。
「地獄先生ぬ~べ~の曲ですね。いい曲ですね!」と。

僕は実は初めて聴く曲だったのですが、アプリの表示を見ると
「バリバリ最強NO.1」という曲。
その20代の住人は思慮があり、
音楽をほめたりすることはあまりないので、
いい曲だという理由を聞いてみるとこんな答えが。

幼いころに見たアニメなので懐かしく思うことに加え、
悲しいことや怖いことが多いアニメなのに、この曲は元気で、
アニメの雰囲気から隔絶しているところがあってそれが特にいいですよ。

新鮮な意見に思いました。

僕はどちらかというとアニメソングの魅力は、
アニメ作品と世界観や雰囲気が重なるところにあると考えていたからです。(これについてはまた述べることがあるかと思います)
例えば、前回紹介したアニメIS(インフィニット・ストラトス)のオープニング曲「STRAGHIT JET」は、弱い自分から脱皮して好きな人を守れる自分に変わりたいという気持ちが
歌詞に込められているように感じますが、
これは作品に登場するヒロインたち(特に東雲箒:しののめほうき)の心情に重なります。
「STRAGHIT JET」、いい曲です!

アニメ作品に寄り添う曲調を望む者もいれば、あえて作品から離れた曲調を好む人もいる、
アニメソングの奥行きの深さを感じさせます。在り方に正解はありません。
ちなみに「バリバリ最強NO.1」を再度聞いてみましたが、
クラシックのオーケストラ風の場所があって、
元気に少しゴージャスな要素も加わっていると感じましたよ(^-^)