最後の投薬が、昨日終わりました。
3月31日に開始した、術前の化学療法。
最初の３ヶ月は、３週間おき4回のFEC療法。
これは、本当にほんとうに、ほんとーーーーーーに
きつい３ヶ月でした。
初めての抗がん剤と言うこともあり、
慣れない副作用との闘いが、、、
今、こうして書いていても涙が止まらないくらい、
辛かったです。
投薬後、うっかりリビングで寝てしまい、
目は開いたけど、頭が床から持ち上がらなくて、、、
真っ暗で、
私、このまま起きれないんじゃないかって思った。
旦那様が帰宅して、電気つけてくれて、
あー、光が差したー、生きてたーって思ったのは、忘れません。
髪の毛が抜け始めた時、
怖くて、
悲しくて、
自分がどっかに行ってしまうんじゃないかって思って。
毎回、投薬が近づくと憂鬱になる。
あー、また私は私じゃなくなるんだなーって思って。
今まで、元気に動きたいように動いて生きて来た。
喋って、笑って、考えて、、、
それが全部できなくなる。
だけど、そんな中だからこそ、彩の戻る１週間くらいは、本当に幸せでした。
こんなアップダウン激しい３ヶ月の間も、
一つだけ疑わなかったことがある。
それは、この治療に関しての選択。
私は、生きるための選択をした。
この世で一番信頼する旦那様と娘、
そして、
信頼する主治医と４人でした治療の選択。
誰任せでもなく、
私が、選んだから、どんなに辛くても疑問も、ゆれもなかったです。
ここ大事。
いつも言うけれど。
このきつい中、治療に対して疑問が湧いたり、心に揺れが起きると、ほんと、、、、、
そして、家族が揺れると、、、
もう、ほんとに、
つらいから。
そして、そんな辛い３ヶ月を乗り越えた後、
一つの区切りとして旦那様が連れて言ってくれた、ハワイ。
髪の毛ないけど、楽しかった！
この度に関しては、主治医も、大賛成してくれましたよ！
「どうぞ、行っておいで！
お酒は、浴びない程度ならどうぞ。」
と。笑
そして、次の３ヶ月は、週１、12回投薬の、
抗がん剤のパクリタキセルと、分子標的薬のハーセプチン。
これは、もうすでに脱毛はしていたし、
FECのような全身の副作用（だるさ、倦怠感など）ほぼなく、
とてもとても楽に過ごせました。
ただ、楽とは言っても、、、
投薬すると２日は、とても眠くなる。
白血球の減りも、想定内とはいえ、ぐんぐん来たので、
すぐ、喉風邪ひく。
人ごみに入るのに、恐怖が湧き始める。
公園でちょっと怪我したら、血が止まらない。
その怪我が、大きく化膿して真っ赤に腫れて感染症。
まー、いろいろありました。
だけど、昨日12回目を終えた時、
６ヶ月間通った、通院治療センターの皆さんが、
「ほんと、よく頑張りましたよね！」
って言ってくださったのが、なんか、とても嬉しかった。
そして、
「いつも、笑顔でしたよねー、よく頑張ったね！」
って、ベテランの看護師さんが言ってくださった。
そんなみなさんに私は支えられての６ヶ月間でした。
この治療、本当に一人ではできない。
心底、この病院を選んだことに感謝しています。
昨日、病院を出たら、涙がとならなくて。
いつもバスで帰るのだけど、
こんなに泣いてたらバス乗れないし、、、って思って歩きました。
泣きながら空を見上げたら、
こんな空だった。
あー、頑張ったなー。
そして、旦那様と娘、頑張ってくれてありがとう。
みなさんにも、たくさんありがとうございます。
化学療法、乗り切りました。
次は、手術です。
10月の頭に精密検査をして、
それで術式が決まります。
それによって、私の今後半年の動きも見えて来ます。
たくさんやりたいことがあります。
ワクワクする企画がたくさんあります。
待っててください！
「形にこだわらない」美香ヨガレッスン。
いろんな動きを通して、自分のカラダと会話する時間です。
老若男女、
ヨガ好き・嫌い・初めて、、、そんなの関係ない！
あなたが、ここに来るだけで、カラダは喜びます。
9月17日（日）10:00-11:30終了
9月30日（土）10:00-11:30残席２