米兵が少女暴行〜政府による隠蔽許せない‼︎ | 統合失調症mikanの「差別される側の論理」

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mikan個人のブログにしましたが、精神障害の話が中々書けなくてすみません。どうしても政治のほうが興味があり、ついつい政治的な話題になってしまいます。FBFには、「障害者が政治を語る」ところが、私のブログの売りだと言われました。

【国が米兵による暴行を隠蔽】

もう直ぐ9日。9条の会ところざわの誰でもトーク用に書いた文章をシェアします。

9条の会の用の文中では、最初に日米地位協定について説明していますが、それについては何度か書きましたし、私が書くまでもなく皆さんご存知だと思いますので、省略します。

日米地位協定によって、米兵の犯罪行為が、公務中であれば日本に裁く権利はなく、公務外であっても分かりにくくされています。

そんなの中で米兵による少女や女性への暴行が絶えません。

しかも、今日、言いたいのはそれらが日本政府によって隠蔽されてきたことです。

6月27日の東京新聞によると、米空軍兵長の男が16才未満の少女を自宅に連れ込んで性的暴行をしたことで、3月に起訴されたにも関わらず、隠蔽されてきました。

事件があったのは去年の12月。
それから3月に起訴され、沖縄県が認識したのは3ヶ月後の6月下旬です。

沖縄の「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」のメンバーである宮城さんによると、1945年以降、確認できただけで、1000件を超える被害があったそうです。

しかし、なぜ、起訴しながら国は隠蔽したのでしょう?何か意図的なものを感じます。

6月16日投開票の沖縄県議選以前に、この事件について県民が知っていたら、選挙の結果も大きく違っだと思われます。

今回は玉城知事を支持する県政与党が過半数を取れず、自公維新が過半数を占めましたが、この件が発表されていたらどうだったでしょうか?

投票率は過去最低の45.26%でしたが、この事件について県民が知らされていたらどうだったでしょう?もっと投票率も上がり、自民・公明などへ投票した人も減ったかもしれません。また、棄権した人たちが玉城知事の支持者である、県政与党への投票が増えたかもしれません。

なぜ、このようなことが起こったのでしょう?政府の沖縄県に対する考えの表れだと思います。沖縄県は日本政府にとっては、植民地に過ぎないのでしょう。そうでなければ、このようなことが起きるはずがないです。

米軍基地の面積にして70%が沖縄県にあることを見ても、日本政府は沖縄県を植民地扱いしていることが分かります。

最初に述べた日米地位協定も問題ですが、同じ日本の中で本土が沖縄県を差別していることは、明らかに違憲であり許されないことです。