ちゃんと働かせん会定例会 生活保護 | 統合失調症mikanの「差別される側の論理」

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mikan個人のブログにしましたが、精神障害の話が中々書けなくてすみません。どうしても政治のほうが興味があり、ついつい政治的な話題になってしまいます。FBFには、「障害者が政治を語る」ところが、私のブログの売りだと言われました。

昨日は「ちゃんと働かせん会」の定例会でした。参加者はBさん、Tさん、Sさん、Aさん、私の5人でした(以下敬称略)。


テーマは「生活保護」。前回の続きでした。

今日は障害者加算について、そこから、障害者が受診するときの医療費について、交通費について、また、諸外国と比べて、地域格差でなどと言う話が出ました。


おおそのところ、下記の通りです。


B 今日は生活保護の続きをやります。生活保護は衣食住それぞれに扶助があり、そのほか様々な加算があります。


Y 加算と言うと?これですね?

  • 障害者加算 放射線障害者加算 母子加算 妊産婦加算 児童養育加算 介護施設入所者加算
  • 介護保険料加算 在宅患者加算 冬季加算

寒冷地では暖房の補助もあります。

Y 冬季加算ですね?

B 障害者加算について話しますか?

Y そうですね。お願いします。

B 障害者加算には一般加算と重度加算があります。
重度加算の中でも特に介護が必要な人には介護加算があります。最重度な人には特別介護加算がつく場合があります。

Y 金額も地域差ありますよね?都会だと家賃設定も高く、地方は安い。

B 衣食住医の扶助も地域格差が大きい。

Y そうなんですね。
ただ、離島とかだと物を買うのに余計にお金がかかりますが、離島はどうなんでしょう?

T 都会でも安い家賃のところあるけど、なぜか?53,000円になっています。

Y 一人暮らしの場合ですよね? 家賃の上限だと思いますが。

B 1級地と3級地で倍ぐらいの格差がある。ただし障害者加算は定額ですね。

T 自治体の財力にもよりますね。

Y 最低賃金も関係しますね。

B 障害者加算。国は定額だけど、自治体が独自に出してるところもある。

Y そうなんですね。
例えばどこ?東京都とか?

B 東京、政令市。

Y 生活保護の問題点。海外との比較とかはいかがですか?

B 申請が通らないとか?

T 国の形でしょう。社会主義か共産主義、資本主義とか。私は北欧型が良いかなぁ。消費税高いけど、それは自分の身に何かあれば戻ってくる。日本の消費税はどう使われているのか?など

B 年金と防衛費。

S 福祉が充実している国とは相当の差があります。

Y 例えば、欧米で補足率が100%の国もありますが、日本は2〜3割でしょう。もらっていることでバッシングそれたり、高齢者で国の世話になりたくない、という人も。
不正受給なんてほんの僅かなのに大騒ぎするけど、障害者で生活保護受給してる人は、まず、不正受給はないでしょう。

T アメリカとも格差はある。前に聞きましたが、肢体不自由者が車購入の場合日本の補助は20%アメリカは80%とか?電動車椅子も補助が下りるまで大変らしい。

Y 日本の福祉が遅れているって言えばそれだけなんですけどね。

T 不正と言えば知り合いで、ハワイ旅行をした方もいます。

Y 前に、交通費を数千万円請求した人がいました。タクシーの運転手さんと組んで。それは不正受給だったんですが、実際に本当の領収書があれば通院費用にそれだけ申請しても降りると。通院費数千万と。

T 保護という言葉がおかしい。

B 元が貧困対策だからな。

T 生活保護で病院に行ってる方は、年に1,000万円ぐらいかかっているとか?

Y ひとりで?どうしてそんなにかかるんですか?

B 自費診療だからね。生活保護受給者は国保が使えないから。それを保護費で賄ってるわけ。

T だから生保なんです。

Y でも、精神科では、生保受給者も自立支援の書類っているんじゃありませんか?

(資料より。生活保護の対象者については、自立支援医療(更生医療)が優先して適用されま す)。

B 保護費の削減策。

T はい有りますね。私は自立支援医療の更新はしなかった。鬱で医療にかかりましたが、自力で治した🙍‍♂️と言っても、ストレスが溜まればまた😥鬱になります。

Y ただ、年間に1000万円の医療費がかかっても仕方ないですが、年間で、数千万円の交通費がかかるのは、おかしくないですか?

T 遠くの病院まで行く人もいますからですね、交通費かかるのは。近くにかえる方もいます。

Y 確かに、難病で離れた場所の病院まで行っている人はいますね。東京から群馬県へ通っている人もいました、

T 病院までの交通費は出るらしい。生保で。私は面倒なので自費で通いました。毎週行くわけではないので。

Y 私が知っているクリニックで、前日に行って予約を取る所があるんですが、予約の日の交通費は出ない。

B 遡及申請すればいいはず。それも知らない人が多い。

Y それは申請しないと貰えないので、教えないのでは?

B こっちから言わんと。

Y ですよね?だから知らないから申請できない。
国のやり方としか言いようがない。そう言う何かで降りるお金があっても、申請しないから降りないで済ませていること、たくさんあります。

そろそろまとめましょう。

B 重度加算の中でも特に介護が必要な人には介護加算があります。最重度な人には特別介護加算がつく場合があります。そろそろ落ちます...(^^

Y 分かりました。

諸外国と比べて、日本の生活保護制度は遅れている。欧米では補足率が100%の国があるのに日本は20〜30%。

医療費は国保が使えないから、全額保護費から出る。

他にも助成制度はあるけれど、知らないから申請できなくて、使えない。それが国のやり方である。

地域間の格差もある。
お金のある自治体は高く、最低賃金も関係する。政令市は独自の財源がある。

以上でよろしいでしょうか?

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上記のような話し合いになりました。

次回の日程は決まっていませんが、「教育」がテーマです。