少子化対策とは?〜蓮舫さんの第一声より | 統合失調症mikanの「差別される側の論理」

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mikan個人のブログにしましたが、精神障害の話が中々書けなくてすみません。どうしても政治のほうが興味があり、ついつい政治的な話題になってしまいます。FBFには、「障害者が政治を語る」ところが、私のブログの売りだと言われました。

蓮舫さんの第一声をYouTubeで聞きました。その内容を一部紹介した上で私見も述べました。




少子化問題について、「まず、若い人たちを徹底して支えたい。若い人たちの不安を取り除きたい」。「次に本物の行政改革を任せて欲しい」。


「小池氏もたくさんの子育て支援の選択肢をたくさん用意している。それはありがたい。しかし、それが届くだろうか?なぜ、届かないのか?それは結婚をしない若い人たちが増えているからだ」。


「この50年間結婚をしないカップルが半分になった。自ら選んで非婚ならいい。選択できないで踏み切れない、若い人たちがいるなら、その不安と負担を取り除くのが都知事の仕事だと約束する」。


「子どもを育てて、社会に出るまでこの国は親が面倒を見る。家族が支えるということが当たり前だった。しかし、大学を出る時、2人に1人は平均310万円の借金を負ってしまう。不安定雇用になったら、借金をかかえてこれから先の自分の暮らしがわからない、とそういう若者が増えているなら、まず安定雇用を増やす、また、奨学金の負担を減らす。このふたつを東京都が率先してやる」

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以上街頭演説から一部要約しました。


確かに少子化にすぐ効果が出る特効薬ではないですが、若い人が豊かになり、子どもを産んで育てるだけの余裕がなければ、出生率は上がりません。


支援のメニューを並べるだけで、根本的なところから手を打つことをしないで、どうして少子化対策になるでしょう?


小池都政下の東京都の出生率は0.99と全国で初めて1.0を切りました。小池氏は「もっと下がっている所もある」、と言っていましたが、1.0を切っているのは全国でも東京都だけです。小池氏の言葉には誠意がありません。


これ以上、小池氏に都政を任せることができるでしょうか?


2期8年。7つのゼロはどうなりましたか?


今度は3つのシティー。

「セーフシティ」「ダイバーシティ」「スマートシティ」。

このようにコピーを考えることだけが得意の小池氏にはもう任せておけません。


なぜ、「蓮舫さんがいいのか?」と言うご質問をいたたきましたね。


ちょっと長くなりますが。

蓮舫さんは、都民の暮らし、労働、命を守ると言っています。例えば、「東京都の公契約を変える。都が契約する企業には、労働者の待遇、環境改善、賃金引き上げを行うことを求める。そのようにすれば東京都から確実に、賃金を引き上げていくことができる」。


「教育・保育・医療・介護、今最も必要とされている、かつ過酷な現場である。市民の安心・安全を守ってくれる若い人たちの、奨学金返済の都が支援を行ってはどうか?」。


「負担がなくなれば、環境・労働環境を変えれば、若い人たちが働き続けることができる。自由に使えるお金が増える、何かを諦めないで済む、自分で自分の人生を選択することができる。それこそ東京都がやるべきことではないか?」


「今、育っている子どもが社会に出る時に、補助金はかりのメニューではなく、不安と負担がない、若者が暮らしやすい街を築いていくことが、長い目で見れば少子化対策であること」。


第一声でそう言った発言をしています。これらのことを本気でやるのが蓮舫さんであり、蓮舫さんにしかできないことだからです。


どうぞ、都民の皆さん、蓮舫さんに都政を託してください。