ワイナリー訪問 Buehler Vinyards @St.Helena | mikamuffin, leocupcake, and jaybagel

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AmericaのCalifornia、Berkeleyに住む、ある食いしん坊な一家の日記。

前記事の続きです:


前々から来たかった所とは。


ナパ でも先端の方、セントヘレナにあるワイナリー、

Buehler Vinyards です。飛び出すハート

ビューラーというのは、ドイツ名かな?とジェイが予測してましたが、スイス系らしいです。





遅れる、と思った時点で電話しましたが、来ないかもと思われてたのか?


ゲートを開けてもらうために電話をしても繋がらず。


運良く?配送の車が出てきて、一旦ゲートがオープンしたのでその時にスルリとイン。チュー


テイスティングルームのドアは開いてましたが、挨拶しても誰も出てこない。電話もまた応答なし。


でも上階の方でガタゴト音がしたので、階段下から声をかけたらやっと出てきてくれて、テイスティングスタートです。お願い




ラインナップはシャルドネ、ジンファンデル、キャブブレンド、エステートキャブ、100%キャブの5種類。


本来私はバタリーで重いシャルドネは好かないのですが、ここのはシトラスフルーツの風味と、バニラの香りがするスッキリ系。


ホストのジョンさんも、


「どちらかと言うとソーヴィニヨンブランに近い。」


と仰ってました。



ジンファンデルも鼻では赤の果実味を感じますが、口にはドライ。でも優しい飲み口です。

軽い赤が好きなジェイの好み。


ここからはキャベルネソーヴィニヨン。

最初のものは葡萄品種はキャブ100%ですが、色んな畑のキャブをブレンドしてるそうです。

赤と黒の果実が香って甘い感じがしますが、これも辛口。でもちょっとカタいかな。


次は2017年のエステートキャブ。チェリーやプラムの香り、やはり飲んだ感じはドライ。ここのワインは全般的にとても上品でエレガント。

ガツンと濃くウマなキャブではない印象。


最後は"Papa's knoll" キャブ。ジョンさんのお父さんに因んで名付いたワイン。

コレが。。。エステートキャブに似てますが、もっとスムーズ。

私の今日の1番は多分これ!ラブ

因みに、ジョンさんのお父さんはエンジニアで、税金対策としてワイナリービジネス(その当時は多分葡萄農家)を始めたらしいです。



途中、ジョンさんが「お散歩」に連れ出してくれました。


圧縮機や、貯蔵庫、瓶詰めの機械や樽を見せて貰いました。




確か40,000本/年間の生産量と聞いた気がします。

でも今まで巡って来たどのワイナリーよりこじんまりとした機器、貯蔵場所という印象です。


それでも、日本はもう古くからの買い手さんで、今は中国や韓国へも輸出してるとか。


当たり前ですが、大手のコマーシャルブランドワインだけでは無いんですね〜。アジアにも行くのは!


みんな目をつけるの早すぎ!


ココって結構来づらい場所なんです。

セントヘレナの大通りから1本入った山道をグングン登った所にあるのですから。


最初に来て交渉した日本人って誰??って思わずにはいられません。


さて、ワインお買い上げとなるか?


続きまーす。

To be continued...