内部被曝・チェルノブイリの子供たちの症状 | 食と健康を考える

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昨年12月に福島で開催された

エフゲーニャ・ステパノワ博士の
講演から・・・

博士はウクライナ放射線医学研究センター
放射線・小児・先天・遺伝研究室長を
されています。

チェルノブイリから25年間、
小児科医として、
放射線汚染地域の子供たち5万人を
調査・研究・治療し続けてこられました。

    *

チェルノブイリの事故から1年たった、
1987年~1991年の調査結果。

この時期から子供たちの
不調を訴える回数が増加。

極度の疲労82.7%
衰弱71.7%
神経不安定65.9%
頭痛52.0%
めまい40.3%
不眠29.6%
胃腸不調52.8%
心臓あたりの不快感26.4%

    *

肥田舜太郎医師がおっしゃるところの、
ぶらぶら病の症状と重なりますね。

ステパノワ博士は、
子供たちの内部被曝の
いちばん大きな原因は食べ物、
もっとも大きなものは牛乳だった
ということもおっしゃっていました。