身を守るための健康管理日記 | 食と健康を考える

食と健康を考える

食と健康に関わること、思いつくまま綴っています

南相馬市にお住まいの
「ぬまゆ」さんのブログを
いつも読ませてもらっています。

今日(4月17日)の記事では
「健康管理だけは、日記のように
つけておくことをおすすめします」
と書かれていました。

私が病院と福祉施設で栄養士を
していたとき・・・

栄養相談にこられた患者さんに
食生活日記を
つけてもらうようにしていた事を
思い出しました。

かんたんなメモ程度のものですが、

一日に口に入れたものすべてと、
起きてから寝るまでの時間と行動、
そして体調、気がついたこと・・・

記入シートをつくって
書いてもらっていました。

これをやってみると、
自分の食の偏りや行動の癖などに
気がついたり・・・

食生活や行動パターンと
体調との因果関係がみえてきたり・・・

けっこういろんな発見があって
おもしろいんです。

日記をつけることによって
意識して食べたり
行動したりするようにもなりますし、

自分では思いもよらなかった
食物アレルギーがわかったり
することもあります。

カバンに入れても邪魔にならない程度の
うすくて小さめのノートを用意して、

1ページを1日として、

縦4つに区切って、

時間、行動、口にしたもの、体調
をメモしてみてください。

行動は、
起きた時間、行った場所、やったこと、
食事、風呂、寝た時間など・・・

口にしたものは、食べ物、
飲み物、アメやガム、お酒、たばこまで
すべて、量はアバウトでOK・・・

体調は、
食欲、排便、排尿の状態、
女性だったら生理の状態、
そのほか肩がこるだの頭痛だの
体の軽さの度合いから
やる気や気分に至るまで・・・

気がついたこと、
気になったこと、
何でもメモしておきます。

身を守るという観点からは、
「自分で気づく」ということが
とても大切です。

今のような放射線の非常事態下では
なおさらですね。