今日の稽古。
あまりにも感動したので、先生にお礼のお手紙を書こうかと思ってしまったくらい。
ちゃんとお礼を言ってきたけど、言い足りないくらい感動した。
なので、要点を整理するつもりでここに書いてみます。
今日の稽古は、プリエからセンターの最期まで、かかとを床につけない、でもルルベじゃないって場所、だいたい床から5ミリくらい浮かせて立つというお約束で行われました。
これ。
すごい。
もう、目からウロコぼとぼと。
特に5番。かかとでロックできないから、アンディオールの「真のチカラ」が試されてしまう。
ときどきある、制御不能になるときの感覚が、ポアントの時のそれとまったく同じ。
内転筋や縫工筋がまだまだ弱いことを思い知らされると同時に、前腿で回すことも不可能になるので、弱いながらも、変な力は入らなくなる。だから、回しやすい面も出てきた。
さらに。
足首のかたい私が、プリエを深く踏めるようになり、バネが効くようになって、高いところにスッと立てるようになった。
さらにさらに。
足がびっくりするほど高くあがるようになった。
力も入れないで、というよりも、力が要らないの。
そして、ひざ下前部分からつま先にかけて、さらに強く外回しを意識することで、きれいに見えてかつコントロールしやすいことがわかった・・・リンバリングの時、つま先部分をギューっと伸ばされて外回しされたのだけど、軸足もつま先重心だから、両足で常に引張りっこ状態。このエクステンドがバランスになるのですよね。
まだある。
体が軽く浮いている状態なので、リズムがとりやすくて、呼吸が整えやすい。
稽古がぜんぜんキツくないのって、すごいしばらくぶり。
センターでは、アテールでアラベスクをそのままルルベ・アラベスクにすぅっとラクに持って行けた。ただ上に引っ張るだけなんだもん
ピルエットのプレパレーションも、軽く踏んで高く上がれて、すごい安定感。
自分に何が足りないかがすごく良くわかったし、逆に、障害が取り除かれて楽になった部分もある。
ここのところ、稽古量の割りに成長が見えなくて、壁にぶつかったのかなと思っていたところだから、もうホント嬉しい~
やっぱり先生にお手紙書こうかな・・・