久しぶりにプライベートのことも書いてみようと思います。
「忙しくてこれまで子供を旅行らしい旅行につれていっていない。開業したら忙しくなるから、その前にどこかに連れて行こうと思う。高山かハワイはどうだろう？一緒に行かない？」
大学時代からの親友からそんな誘いが来たのが数か月前のこと。ハワイに行く余裕はないと思った私は「子供時代からハワイなんて贅沢は良くないんじゃない？高山にしときんしゃい。」と、やんわり高山に誘導し、親友との夏休み国内旅行が決まりました。
ここで、このブログでは意外にも初登場となる親友、西田美穂（以下、美穂ちゃん）とを紹介しておきたいと思います。かれこれ２０数年前のこと、大学の入学式当日、会場の体育館に向かう途中、入り口の階段で豪快につまずき、まさに顔面から前のめりにずっこけようとする彼女を、当時から少しだけ逞しかった私が全身で抱きとめた、というのが彼女との最初の出会いでした。本人はすっかり忘れているこの運命的な出会いから約四半世紀になるわけですが、何が運命的かというと、単に私たちが親友であり続けたということだけではなく、大学時代に彼女を介して知り合った彼女の中学時代の同級生が現在の私の夫となったこと、さらに、私と同じポリクリ（医学生の実習）メンバーで、卒業後は同じ医局に所属し、その後いちだクリニックでも共に働いたことのある友人が、美穂ちゃんの旦那さんになったこと。ついでに言うと、そのポリクリのメンバーの一人は、後に私の姉と結婚し、私の義理のお兄様となっています。なんだかよく分からないと思いますが、こんな濃い関係性ですので、当然、美穂ちゃんとの大学時代の思い出も、ここでは書けないようなハチャメチャな思い出ばかり。
それはさておき、その美穂ちゃん先生が、この１１月に福岡で開業することになりました！
現在開業準備中ですが、間違いなく素晴らしいクリニックができると思います。
その様子はぜひまたこちらでもご紹介したいと思います。
話を夏の旅の思い出に戻しますと、私の友人でもある彼女の旦那さんが大の旅行嫌い。そこで旦那さんの参加は諦め、美穂ちゃんと小学校1年生の息子さん、それに私と夫と2歳男児の５人で、愛知・岐阜・長野をぐるっとひと回りする旅に出かけました。
（つづく）