ある日の夕方 | イニシャルK のブログ

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11月初旬、
冷たい風が、冬の到来を感じさせる夕方のことでした。




納品先のスーパー前の光景

この寒い夕方に、繋がれてる

もしかしたら飼い主さんが買い物に来て、
その間ここに繋いでいるのかも…
そう、まずは考えました。

でも…
もしかしたら、

人の往来の多いところに遺棄すれば、
誰かが連れて帰ってくれるだろうと、

ここに繋がれているのかも知れない


でも仮に、
飼い主の買い物のお留守番として、

こんなちっちゃい子、
しかも人なつっこそうだし、

関係ない人が連れて帰ったらどうする?

そんな心配、飼い主さんにはないのかな…


色々と考えながら、
帰るのを取り止め、
そのままその場に待機することにしました。
4時50分頃。






とにかく
飼い主さんが居ると信じて待ってみよう

もし、
連れ去り風の人いたら職質じゃないけど、
声かけよう!

万が一のために、
この子の姿を写真に残して、
自販機の横で、温かい缶コーヒー口にして暖をとりながら待つこと30分強。

5組くらい家族連れやカップルが、
そばによって、腰を下ろして相手してました。

その度に飼い主か?連れ去りか?

微妙に観察。




あともう30分待ってみよう

それでお迎えが現れなかったら、
地元警察に連絡して保護するしかないな




…と思ってたら、

買い物済ませた一人の女性が、
近寄ってリードをほどき始めました。

どうやらこの人が飼い主さんでした。

散歩も兼ねて、買い物に来られたのでしょうね。


こうした光景は、
こちらに出入りしていて、
まったく見かけた光景ではありませんでした。

モラルというか、
こうしたところに繋いでおいたら、
逸走や連れ去りに遇うということを
理解している飼い主さんは多いのかなと思います。

でも、
その危険性をあまり深く考えない飼い主さんも、中にはいらっしゃると思います。


飼い主の不注意や認識不足で
不幸になる命が増えないことを願っています。